ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

鉢形城址~金山城址~翔んで埼玉紀行

ひな祭りのこの日は氷雨。先日観た「翔んで埼玉」を見て、ほたすけくん(ではなく妻?)が行きたいと言い出したのは、埼玉県内の日本百名城「鉢形城」。方面としては秩父ですが、スキー客が減ってきているため、前回の川越・飯能経由の一般道を通っていくのではなく久々に関越道を使うことにして、7時台に出発しました。

朝9時半に寄居の鉢形城歴史館の駐車場に到着。数台停まっていましたが、雨の降る中なので観光客はほぼなしでした。荒川と支流の深沢川で挟まれた要害を主体とした平山城となっており、渓谷の美しさと一部の再現土塁(石垣)が見事でした。荒川側は崖となっていますが、基本はなだらかに下っている感じ。奥に高麗線の踏切があることにはびっくりしました。

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本丸跡から荒川の橋の傍まで一通り廻ったのち、体も冷えたので歴史館へ。ほたすけくんが一つも外さず展示を見て廻るので時間がかかりまくるのが難点ですが、北条氏を中心とした関東の戦国末期の舞台となったことがよくわかるいい展示だったと感じました。

次は群馬県に入って太田氏の金山城址に向かうことを考えていたdik。途中「翔んで埼玉」でも紹介された山田うどんに行きたいという妻からの珍しいリクエストに応えて立ち寄り、群馬県に入るとここで大渋滞...埼玉県北よりも群馬県南部の方が都会でした。金山城太田駅から一気に山を登ったところにあり、先ほど鉢形城で見たクルマも居たりと梯子で巡るお城ファンもいるようです。こちらも予備知識ほぼゼロで廻り始めたdik一家ですが、完全なる山城で石垣だらけの復元がされている一大観光地でした。知名度が低いような気もしますが、関東県内の山城でここまで見ごたえのあるところはないと思われます。山麓には史料館もあるようですが基本無料なので、時期を変えてまた来たいと感じました!この日は雨雲に霞んで眺望が全くなかったですし。ほたすけくん的には新田氏はなじみがないのでイマイチだったかもしれませんけど。

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15時頃金山城址を切り上げ向かったのは、埼玉県に戻ってアリオ深谷。「翔んで埼玉」のエンディングに抜擢されたはなわさんの「埼玉県のうた」のリリースイベントが開催されるとのこと、大混乱を想定して早めに向かったのですが...普通に混んでいるだけでした(駐車場の構造が悪いです)。17時のイベントはそれほど混乱することもなく(あまり受けも悪かったような...子供も多かったですが平均年齢が高かった印象です)、映画を観ている人があまり居ないような気がしました。もちろん我が家はほたすけくんが大好きな曲なので前日借りた曲が聴けて大満足、最後に少し前に話題になった「お義父さん」を歌ってくれたので妻も喜んでおりました。なかなか生で見ることは難しいので、いい機会に行けて良かったです!どうせならCD買って写真撮ってもらえばよかったなぁとあとで後悔してます。

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↑写真撮影OKだったのでした

アリオでは「風が語り掛ける」「うまいうますぎる」十万石饅頭を買おうと店内を歩いていると...なんと「翔んで埼玉」コラボ商品を発見!最後に深谷駅のレンガに似せたタイルを見に行ったりと、すっかり埼玉県の虜になっているdik一家でした(笑)。

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