ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

福井古跡巡りの旅

ほたすけくんの短い夏休みが始まり、二日目のこの日から一泊だけ旅行することになっていたdik一家。現存十二天守を制覇したいほたすけくんの次のターゲットは前々から狙っていた「丸岡城」。さらに「麒麟がくる」で話題の「一乗谷朝倉氏遺跡」を要望されたので、合わせて行けるところをコーディネートしてみました。

朝5時出発にてお盆の割には空いている新東名を西へ、東海縦貫道の白鳥ICから行き慣れた九頭竜湖沿いの道を行きまずは越前大野へ。以前横を通過した大野城を見てみるつもりが...なんとここまでなんとか持っていた空がいきなり雷雨!止む様子もなくこの後も予定が目白押しだったので、全員納得の上ゲリラ豪雨の中を登城(苦笑)。足元がほぼ舗装してあったことは助かりましたが、階段は滝状態で靴と服が大変なことになってしまいました。登っても雨はひどくなる一方で雲海で有名な大野市街も靄の向こう...ある意味いい思い出になりました。

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次はほたすけくんの一番の希望の地「一乗谷」へ。大野とそれほど離れていないので雨が心配でしたが、現地に着くと少し晴れ間が見えるくらいの天気に。パラパラと降ってはいましたが逆に写真映えのする感じで、妻も喜んでおりました。ほたすけくんは蜘蛛?か何かに絡まれたらしくちょっと不機嫌でしたが、施設そのものには十分に満足していた模様です。「麒麟がくる」の中断時点の舞台がこの一乗谷なので、今一番ホットな観光地なのかもしれません!

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次もほたすけくん熱望の「丸岡城」。コンビニで軽く昼食を摂ってから現地に向かいましたが、他の現存十二天守と比べるとアクセスも楽で比較的施設もコンパクト。野面積みの石垣だけではなく瓦も石なのが印象的でした。すっかり雨も止んで、暑い中ゆっくりと見ることが出来ました。ほたすけくんは急な階段は苦手なようです...dikはほいほい上がって降りてくるんですけど(笑)。これで残りは弘前城だけです!

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この時点で15時。もう一つ観光地に行けるなと踏んだdikが提案したのは東尋坊。なかなか行くチャンスがない有名観光地なので、少し宿と方向は違いますがあわら温泉を経由して行ってみました。500円の観光地価格の駐車場にEXIGAくんを停めて、切り立った柱状の崖まで身を乗り出して写真を撮るdikとほたすけくん(笑)。お盆の時期だからか若いカップルと家族連れが多く、思ったよりも壮年の方は居なかったです!一通り見廻ったので再訪はないかな、と言った感じです(妻は「IWABAコーヒー」が気になっていたようですが)。

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この日の宿は粟津温泉「法師」さん。ほぼ日本最古の温泉旅館らしく、玄関の佇まいは立派、ですが中は複雑に春夏秋冬の名前のついた棟が続く大旅館でしたが...やはりコロナの影響かあまりお客さんが居ない雰囲気。dik一家も「おこもりプラン」という食事を部屋に持ち込んで食べる形(宿のホールで受け取って自分で部屋に持っていく)で、GoToキャンペーンも併用して安く泊まれて良かったです!特に湯船が必ず三段になっていて、浸かりながら座れる仕様なのは湯量が豊富だから?でしょうか。所々施設が古いところは拭えませんが、落ち着けるいい宿でした!