ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

最高のマイナスイオンと里の星空

前日はほたすけくんの行きたいところを巡った形ですが、この日はdikの行きたいところをメインとしていました。本当は逆ルートを想定していたのですが、この日の天気が良さそうなので自然系を後にした形です。

粟津温泉「法師」を10時にチェックアウトし、国道8号バイパス~北陸道をかっ飛ばして向かったのは立山アルペンルートはもろもろの事情があり行くことができないのですが、隣の「称名滝」なら状況的に許されるので、ずっと前からdikが希望していた場所でした。ライフワークにしていた「滝めぐり」は結婚以来中断していますが、ここだけはほたすけくんにも見せておきたいと思っていたわけです。

とは言え一日観光になってしまうことは覚悟し、12時くらいに満車寸前の駐車場に到着(実際には満車になることがなく、直前のゲートで制御しています。帰りは10台くらい待ちぼうけ喰らってました...にしても地元の富山ナンバーが多かったです)。さっそく整備された(暑い)道を辿ると、この日は称名滝の隣の「ハンノキ滝」もチョロチョロ流れていて落差500mの流れもしっかり見ることができました。称名滝はチラチラ見えるのですが全貌はどの場所でも見ることはできず、水しぶきの舞う橋からは上段が見えず、隣の展望台からは滝壺が見えず。ダイナミックさは展望台からが一番ですが、暑いときは橋の上が一番ですね!標高1,000mを超える高地でも日影がないので、マイナスイオン?が最高に気持ち良かったです!

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↑ハンノキ滝の一番上です

駐車場に戻って13時過ぎ、このまま横浜に戻るにはもったいないともう一つ訪問地を聞くに、富山唯一の百名城である「高岡城」は行っておこうと決めて、富山を通過して高岡に再訪(前におとぎの森公園(ドラえもんが居ます)には行ったことがあります)。酷暑の中高岡古城公園を一巡りしましたが、模擬天守もなく天守台もなくほたすけくんには「ポケストップの多い都市公園」と認識された模様(笑)。本丸跡の芝生など整備の行き届いている様子は良かったのですが、何分暑かったかと。

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16時近くになってしまいお昼を抜いているのでどこかで腹ごしらえと考えていると、妻から「すい食いねぇ」というキャッチーな名前のお店が良いと言われ、高岡南店に立ち寄って氷見・金沢の名物ばかりをバクバクと食べて満足しました。

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前の旅行もあわせてそれなりに富山は観光できたかなと考え帰路につくことにしましたが、立ち寄りも含め「雨晴海岸」のリベンジ(前回北アルプス全く見えず)か「五箇山合掌造り」をふらっと寄りながら帰ることにするか悩んで、夏の海岸はイマイチと判断し五箇山方面を目指すことにしたdik。ちょうど少し前に「バス対電車対決」のTV番組で太川さんと鬼軍曹さんがバトルした「庄川遊覧船」の脇を通り抜け、五箇山の「相倉合掌造り」に17時頃に到着。

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駐車場近くで「ライトアップやってます!」の文字を発見し、有料の駐車場に迷いなく突っ込んでそこから3時間近くを過ごすことに。夕暮れから真っ暗になるまでコンパクトな合掌造りの風景をカメラ片手にいろいろ撮影しましたが、何分α6000くんではむずかしく...そういえば小さい三脚があることを最後に発見しちょっとだけ星空を撮影。車の出入りがあっていい写真が撮れず仕舞いでしたが、曇りのない綺麗な星空をほたすけくんに見せられて(流れ星も見えたようです)良かったです!

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予定より2時間遅れでしたが、今回も大満足で密度の濃い一泊旅行でした。再びほたすけくんは勉強漬けの日々が続くことになりますが、いい刺激になったのではないかと思います。