ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

小海町〜清里

昨日の20,000歩超えの疲れもなんのその、この日も朝早く起きて遠出をするdik一家。久しぶりに美術館を行くことにしました。
と言っても目的地は、「君の名は。」の企画展を本日より開始する「小海町高原美術館」。紅葉で中央道は混んでいると踏んだdikは練馬ICから下仁田〜内山峠経由で向かいましたが、実際のところ佐久南まで行った方が楽でしたね...(お金はかかりますが)。

10時半に到着したdik一家でしたが、まさかの臨時駐車場送り。妻とほたすけを美術館前で降ろしてからdikのみピストン輸送のバンで向かうといった感じで11時から鑑賞開始。最初の企画案(8枚)が大人気で行列ができていましたが、それ以降は少し待てばじっくり見られる感じ。dikとしては絵コンテを動画にしたものがほとんど映画そのもので、逆に味があって良かったです...これをDVDに収納してほしいという意見もごもっともだと思いました。また今回初公開の巫女の舞ですが、映画の動きそのままでプロの方が踊っているのには感動的(ちなみに三葉は男性の先生でした)。4つのRADWIMPSの曲もある場所に立つと聴こえる不思議な展示で、じっくりと歌詞を見ながら鑑賞できて良かったです。最後に映像で新海監督のロングインタビュー、そのあとに予告編(Web公開しているものですけど)を見ると感動が蘇ってきて、本当に来て良かったなと思いました。
と言っても一番感動したのは、作品中の美術展(瀧くんと先輩のデートで、新国立美術館内の写真展示)「飛騨」と全く同じレイアウトで置かれた作品画像!下手な絵葉書よりも美しいので、思わずお土産にポストカードを買ってしまいました(いやほたすけにせがまれただけですけど)。

美術館から出ると、標高1,300mの高原の風が寒く、散策する間もなく退散...臨時駐車場の周りの紅葉は見て回りましたが、八ヶ岳方面は曇っていて写真映えがイマイチだったのは残念です。EXIGAくんで一旦降りて、松原湖周辺でも紅葉をパチリ。紅葉よりも空の雲が綺麗に思えたのは、やっぱり新海マジックでしょうか(笑)。

昼食を食べていなかったので、そのまま向かうは清里の「萌木の村」。いつもは清泉寮に行くだけで素通りしていたのですが、この日は妻が「オールドエイジ」というお店に寄るよう指示してきたので、ちょっと離れた場所にEXIGAくんを停めて行ってみました。目的のお店は「CLOSED:営業は萌木の村内で」と書いてあったので、遠慮なく庭に入って軽く記念撮影してから萌木の村内へ。いったん中心の広場に行ってイベントなどを眺めてみましたが、外で食べることを拒否したほたすけくんに従い、エントランス付近のレストラン「ネスト」にてピザを堪能。dikは一切れしか食べませんでしたが...おやつの時間でしたがそこそこ人もいて、清里の中で人を集めているのは萌木の村なんだなと再認識しました。

オルゴール館に立ち寄ったのち、EXIGAくんでいつもの清泉寮へ。10℃を下回る気温の中、ソフトクリームを食べるほたすけくんに足湯に入る妻(苦笑)。dikはトイレに行っただけでしたけど、清里に来るたびに来ているのでまるで我が家に帰った気分。森の散歩道の紅葉鑑賞は諦めましたが、曇りのわりには眺めも良かったです。

まだ時間があるとのことで、紅葉真っ盛りの東沢大橋(これで晴れていたらなぁという絶景でした)を経由してアウトレットリゾート八ヶ岳とリゾナー八ヶ岳に立ち寄り。dik一家が今年の年明け迎えたリゾナーレは本格的ハローウィーン仕様になっていて、プロジェクションマッピングもあわせてかなりおどろおどろしい雰囲気。dik一家は変装用具を持ってきていなかったので気持ちだけの参加でしたが、ほたすけはとっても喜んでいました。毎度お世話になります...いつかきちんと泊まりますね。