ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

羽田空港にて

6/8(木)朝、dikは仕事にて羽田空港で飛行機に乗らなくてはなりませんでした。dikはANA派なので、第2ターミナルの52番ゲートから出張先への飛行機に乗り込みました。この日は各方面で電車の遅れなどもあり、定刻より5分程度遅れて出発準備完了となったのですが、...10分ぐらいそのまま飛行機が動きません。
通路側で窓が近くになく、携帯やiAUDIOくんの電源を入れるわけにもいかないので、目の前にある機内誌を読みつつ仕方なく待ってますと、いきなり機長からアナウンスが。飛行機トラブルかな?と思いつつ耳を傾けると...

「ただいま天皇陛下がこの機の前に飛ぶことになってまして、動くことができません。このまま30分ほどお待ちください」

とのこと。どよめく機内。そういえば今までスーツ姿では一度もひっかからなかったセキュリティチェックで久々にひっかかったし、前後の人もことごとくひっかかって大渋滞だったし...(単に電車が遅れたためかと思ってましたが、セキュリティレベルを上げてたんでしょう)、心当たりは各所に。更に、ふと右側の窓をみやると、「JAL」のシンボルがあるタラップに、続く赤絨毯と整列したスーツの人並、見慣れぬ車の列。隣(の隣かも)が政府専用機だったのです(びっくり!)。通路側なのではっきりとは見えなかったのですが、2機並んでいたような感じもしましたが...。
結局、ご到着が遅れる連絡があったのか、dikの乗った飛行機はアナウンスから10分後ぐらいに「特別許可をいただきましたのでセットバックします」との再アナウンスにて、ほぼ30分遅れで出発はできたのですが、逆にそのまま停まっていたら肉眼で天皇皇后両陛下の飛行機ご搭乗のお姿をリクライニングシートで眺められたかも知れなかったわけで、いい想い出になりました。
...でも窓際の列の方たちは誰一人外に興味を示していなかったような...なんで?dikの見間違い???