ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

鬼滅の刃一気見

主人公の誕生日祝い?映画公開前の盛り上がりのため?突然始まったABEMAでの「鬼滅の刃」一気無料放送。ほたすけくんがずっと見たいと公言していた(恐らく学校で話題になっている?)ので、いい機会と考えていました。

一週間の無料配信があることは後で知ったのですが、この日(1話~14話)は朝からとりあえずM540XくんのABEMAボタンを押して視聴できることを確認。昼の第一話二周目からしばらく見て、ほたすけくんの用事を挟んで結局26時まで家族で見続けてしまいました。もちろん翌日(15話から最終話)も夜まで時間を作ってほぼすべて見切った次第です(ちょいちょい無料配信でさらに後日補完)。

ほたすけくん曰く「進撃とほぼ同じストーリー」と聞いていることで楽しみにしていたようでしたが、時代も背景も違うのでそこは何とも...dikからするといかにも「少年ジャンプ漫画」だなぁと。重めのストーリーでも崩した表現が多いので軽い感じで見られますし、進撃の巨人のように「敢えて」残酷に描くシーンはないので安心。一言で比較すれば「子供向け」だなぁというのが第一印象でした。

とはいえ評価されている通りアニメーションはすさまじい書き込みで、世界観に合わせた美術作品のような表現手法にはびっくり。一話に一回程度の頻度であるカタルシスのバランスがよく(これは原作もでしょうが)、成長物語として印象がとても良かったです。

巷の分析では、連載&コミックスではそこそこの人気だった「鬼滅の刃」はアニメーションで人気に火が付き、F1(~F2も)層に受けて人気が爆発した(もちろんその後子供たちにも広がった)とのこと。もちろん母性本能をくすぐるキャラクターの色付けもあるでしょうが、そのキャラクターが成長を見せるシーン=「カタルシス」の丁寧な描写に成功のカギがありそうな気がしました。

で、ほたすけくんは「こんなものか」程度の様子でした...とりあえず映画は観たがっております。