ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

八王子城址

城めぐりの一環で、なぜか妻が推していた「八王子城」。dikは明治天皇陵と勘違いしていたのですが、戦国時代末の北条氏の城であり、そもそも八王子の名前の由来があるのもこの城内にある「八王子神社」だそうで、歴史好きには耐えられないスポットだったようで。直前にはなぜか幽霊が出ると言って妻は嫌がっていたのですが...昨日ほたすけの希望で家に居たこともありこの日は妻とほたすけを連れ出した形となりました。GWも最終日、さすがに連休疲れで観光地も混まないだろうと踏んでいたこともありますが。
9時半に自宅を出て、ほぼ渋滞もなく11時頃に八王子城址に到着。前にも書いた通りめじろ台(万葉公園)に行った経験が生きました。駐車場も空いていて、ちょっと暑いくらいの気候の中ビジターセンターに寄ってから一気に八王子城址(本丸)まで革靴とスニーカーで駆け上がるdik一家(苦笑)。小谷城にような完全な山城で、お城めぐりというよりも本格的な登山でした。本丸直前の関東平野を見渡せる展望所からは絶景を堪能!この日も春にしては空気が澄んでいたので、ぼんやり新宿副都心が見える感じでした。もちろん八王子や西武ドームあたりまではくっきり見えました!

30分くらいで八王子神社前に到着し、数々の曲輪をまわり本丸跡へ。眺望はイマイチですがピークであることははっきりわかり、周りに木がなければ相当眺めも良かったのではないかと思います。降りて松木曲輪からは高尾山(ビアガーデン?)も見えました。

が、dik一家の目的地はここではなく、陣場山まで連なる尾根道の富士見台。途中詰めの城(天守台?)を経由して神奈川方面が見える稜線まで登り詰める道ですが、さすがに本丸までの道とは違い完全なる山道で、尾根道を登ったり下ったりの連続...大山以来の登山となりました。革靴のdikとほたすけは問題なく登っていけるのですが、スニーカーの妻は辛そう...でもゆっくりと付いてきてくれました。結局富士見台まで城下から2時間弱で到着し、富士山も綺麗に見えました!GW最後の素晴らしいご褒美でした。

そのまま同じ道を辿って八王子城下まで降りてきたわけですが、さすがに革靴とスニーカーでは滑りやすい状況で気を使いました...がほぼ無傷で降りてくるdik一家。いつかお金が出来たら登山靴を買おうね(泣)。
もちろん八王子城に来ているので、御主殿跡側も一通り見廻ろうと向かうと、ちょうどボランティアガイドが説明をしているところに出くわして、ほたすけが付いて行ってしまいました(といってもdikはつかず離れずの自由行動ですけど)。安土城のレプリカ(?)という表現に信長好きなほたすけくんが飛びついた模様です...単純です(笑)。でもいろいろと裏話を織り交ぜて教えていただいたのでとてもためになりました!

お昼を食べずに16時近くまで散策することになったdik一家ですが問題なく、南大沢のイトーヨーカドーで軽く買い物をして鶴川のココイチでカレーを食べてGWは終了。いろいろありましたが、家族で過ごした密度の濃い9日間でした。でもいっぱい買い物をしすぎたかな...9割は夏タイヤですけど(泣)。