高遠~下栗の里~奈良井宿
年末年始連休が始まりました。今年は結果として一日おきにお出掛けする形となり、前日スタッドレスタイヤに切り替えたEXIGAくんを駆って向かったのは高遠城址公園。妻とdikだけで桜の時期に突っ込んだ経験はありますが、ほたすけくんは行ったことがないということで、5時出発の帰省ラッシュ時間前に比較的空いている中央道を辿って向かいました。
済んだ空気の中南アルプスを眺めながら、渋滞もなく諏訪ICに到着し、秋葉街道を南下。杖突峠ではパノラマ展望台に立ち寄り、目の前の八ヶ岳~美ヶ原~諏訪湖の大パノラマを堪能。dikも初めて寄りましたがここは絶景ですね!
そのまま20kmを南下して、あっさりと高遠城に到着。桜満開の前回は城下の駐車場にも近寄れませんでしたが、今回は唯一の観光客という状態。マイナス10度近い中を一巡りしました。やっぱりここはお城ですね!
ほたすけくんの希望はここでかなえられたので、次はdikの番。良く旅番組で紹介される「下栗の里」に行こうと秋葉街道を南下すると...途中で冬季通行止めの文字を発見(泣)。「道の駅南アルプス長谷」でクロワッサンと食べようかとそこまで行きましたがさすがに閉店でがっかり...また来ます。
いったん伊那まで行ってから南下し、飯田市街を少し迂回して下栗の里方面へ!途中で秋葉街道に合流し、標識に従って細い道に入って10km弱を登りきるとまさにそこは日本のチロル!南アルプス(聖岳)と草原の景色が素晴らしく、20分強を歩いて辿り着いたビュースポットからの下栗の里の景色はまさに絶景。観光客はあまり居ませんでしたが、正直あまり知られてほしくない観光スポットでした。途中の道の狭さは秘境にふさわしいですが、雪の季節は行きたくないというのが正直なところ、快晴の中で堪能できて良かったです!
飯田市に戻り、名物の赤飯まんじゅうを買ってから飯田城址を少し散策してから、最後に向かうは妻が行きたかった奈良井宿。とは言え18時と真っ暗になってしまいましたが、木曽の大橋(下の川は木曽川系ではなく信濃川系ですが、すぐ近くに木曽川源流の里という道の駅があるように、分水嶺が入り乱れているようですね)と静まった古い街並みは風情があって良かったです。
塩尻ICまで戻って諏訪湖SAでそばを食べてこの日は終了。ほたすけくんの学校の宿題でもある「カシオペア座を目で見る」も八ヶ岳PAで済ませられて良かったかと(苦笑)。