dikの通勤ルートにて
今年の春から、dikの通勤ルートにて「お客様の安全確保のため」二つの変化があるそうです。
一つは、溝の口駅の大井町行電車の出発位置を二子玉川寄りに寄せるそうで。今まで真ん中だったのですが、ホームが待ち行列で埋まってしまうので階段などが邪魔になったのではないかと。
二つ目は、大井町駅の北口から京浜東北線ホームへ降りるエスカレータを登り専用にするとのこと(朝のみ)。乗車待ち行列で溢れるホームに人を自動的に送り込む下り運転は危険と判断したようで、利用者は北端の階段まで大回りを余儀なくされる様子。dikは今までも常に階段ですけど...(苦笑)。
どちらも現状の施設を大きく変更しない形での「混雑対策」。ということはこのルートが如何に過酷かを示しているということで(しかも昔よりも大変になっている、ということ?)、毎日ぎゅうぎゅう詰め(現在の統計上は新聞は読める180%程度とされていますけど、押されてスマホでさえ見えない状態なんですけど!)の状態によく耐えているなぁと我ながら感心。でもここまで対策しなければいけないとわかっているのであれば、根本的な対策を考えてほしいものです。東急もホームドア化をする前に、大井町線の車両増(急行増発や全車6両化(急行が10両化できればベスト?))、通過施設の追加、たまプラーザまでの複々線化などやることがいっぱいあるのではと思いますし、JR大井町駅も上り線のみ品川寄りに寄せるだけでもかなり効果はあるのではないかと。ただ、武蔵野線や南武線はもっとひどいと聞いていますけど...どうなんでしょう?