ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

川崎市バス溝17系統に乗車

仕事で溝の口に居たdik。普段であれば当然たまプラーザに行き東急バスで帰るわけですが、実は溝の口からも川崎市バスで自宅方面に帰れることを知っていたdik。バス停を覗くと10分後に溝17系統柿生行きが出ることが分かったので、長大な待ち行列の最後尾に並ぶと、行き先の違う(ちょっとずつですけど)バスが次々と出て行き、溝17系統の座席に余裕で座れました!
溝17系統は川崎市バス最長区間となっており、すぐ横に横浜市を見遣りながら柿生まで走り抜ける珍しい路線です。溝の口の街並みから向丘、平の住宅街、平瀬川あたりの緑と菅生の坂(混雑する清水台の隣の交差点を抜けて)、さらに田園都市大学&ヨネッティ―のあたりでは百合ヶ丘住宅街を掠め、黒須田川の源流である日吉の寂しい区間を通り、高級住宅街王禅寺の端を抜けて細い道を柿生に向かう、と川崎市のいろいろな表情を巡る貴重な路線です。まぁdik宅最寄り(と言ってもかなり歩きますけど)までなので2/3くらいしか乗っていないわけですが...40分くらいの乗車でしたが楽しめました。実は溝の口から田園調布学園までは実質まっすぐ通るわけですけど(稗原は後から出来た道にあわせたため右左折しますが)。
普段乗っている東急バスとは違い、アナウンスは「盗難に遭ったらすぐに110番」などいかにも市バス(笑)。溝の口では発車間際におばあさんに「虹ヶ丘営業所へ行くにはどうしたら?」と聞かれた運転手さんの口調と態度が東急バスではありえないくらい悪い感じでした(その後他の乗客の皆さんが助けていた様はほほえましかったですけど)。あと乗客も東急とは違う感じがしました...勝手に窓を閉めたりとか。でも結構長く乗る乗客もそれなりに居て面白かったです。まぁ普段は絶対に使いませんが。