山中温泉〜金沢〜富山
山中温泉で一泊したdik一家。この日はdikの想定した予定も盛りだくさんで、妻の希望も重なりかなりのハードスケジュールとなるので、5時半に起床して(露天風呂にも入って)準備していたdikでした。
8時にチェックアウトし、まずは山中温泉中心街へ。関東の温泉地と違って、無料の観光者向け駐車場がたくさんあることに軽くカルチャーショックを受けたdik(苦笑)でしたが、中心の菊の湯で温泉卵を茹でながら、ゆげ街道〜こおろぎ橋〜大聖寺川岸散策〜あやとり橋を歩いて50分。まったりと温泉街を満喫できました(お店はどこもやってなかったですけど)。中心街付近の宿はどれも高級旅館らしいですが、意外と古めの建物が多いこともわかりました(鬼怒川温泉と同様、崖に沿ってホテルが建てられているんですね)。あやとり橋は赤く塗られた鉄骨が右に左に曲がっている様が特徴的でした。和風のこおろぎ橋との対比が面白かったです。茹でていた卵を引き上げて半熟の卵を堪能したところで予定の10時となって、妻希望の温泉街北部分は残念ながら見送り。またの機会に...いつになることやら。
次は金沢まで国道8号を辿って、金沢駅で軽く記念撮影したのちに「俵屋」でお土産の飴を購入(妻は昔よく行っていたようで)してから、金沢城大手門下のコインパーキングにEXIGAくんを駐車。妻の希望でひがし茶屋街に向かって歩き、観光客であふれる古風な街並みを散策しました。さっと見るつもりでしたが妻が気になる店が多く、最後にほたすけの希望でアイス屋さんにも寄ったので時間がかかりました...晴れ着の女性姿も多く(結婚式っぽい方々も)とっても華やかでした。日本でも有数の名観光地というのにも納得の美しさでした。
さらに兼六園まで歩き、ささっと左回りで巡ってみました。この日は石川県民無料デイだったらしいですが、有名な徽軫灯籠は待ち行列はあるもののしっかりと見られて良かったです。梅林もほぼ盛りで、いい時期に寄れたかなと...時間の関係もあってゆっくりとはできませんでしたが、金沢に来ているのであれば外せない観光地です!兼六園から出て、そのまま道を渡って金沢城へ。もちろん観光はせずそのままEXIGAくんまで戻りました...この時点で15時半、dikの想定から30分遅れでした。
ここからは大移動の開始で、まずはのと里山海道を通って「なぎさドライブウェイ」へ。ちょっと前にdikは出張ついでに連れて行っていただいた場所ですが、家族もびっくり喜んでいて何より。ほたすけは先日の鎌倉でも海岸で波と戯れて大喜びしていたのですが、この日も波と追いかけっこをしながら飛び上がったりと大暴れ。妻とdikがEXIGAくんに避難してもずっと遊んでいました...。
16時半になぎさドライブウェイを今浜ICから抜けて(要は往復しました)、氷見方面に向かったEXIGAくん。目的地の雨晴駅到着は17時半となってしまいましたが、目的の北アルプスは雲のむこうで全く見えず(泣)...いや予想はしていましたけど。たまたま通りかかった氷見線の汽車はハットリくん仕様だったと思うのですが、dikの写真はブレてわからず妻の撮ったビデオはほたすけがうずくまっていたので速攻消されているので確認できません...。
そのあと、妻が今回の旅で最も重要視していた富山の環水公園脇のスターバックスの夜景を見に向かったdik一家。18時半頃に到着し、小雨の降る中を店内入ってあっさり珈琲を堪能したdik一家でした。すぐに入口が人でいっぱいになっていたので、タイミングが良かったのでしょうか。世界で一番美しいと評されたスターバックスでしたが、メニューそのものは特別感はなし。ただ隣のモニュメント?(天門橋というらしいです)とあわせたライトアップは感動もので、やっぱり一回は夜に行っておくべきお店でした!
そのあと妻の希望で、富山駅をフラフラ。路面電車の写真を撮り、駅内の寿司屋さんでのどぐろと白えびを堪能(dikはブリも)。やっぱり北陸の海鮮は美味しいですね!
その時点で21時...dikが体力の限界に挑戦する時間となりました。高速道路を辿っても良かったのですが、高速道路ばかりだと眠たくなるなと覚悟して、逆に山道の標高1,300mの安房トンネルを通過する最短距離移動をしたdikでした。安房トンネル通過が23時、諏訪湖SA到着が24時半、途中眠気を取るために釈迦堂PA、談合坂SAで少し休みながら、自宅着は27時という強行軍でした。妻とほたすけは寝ていたので体力的にも問題はなかったかと思いますが、dikにとっては大ダメージでした...が、ほたすけを起こしてお風呂に入って、結局翌朝5時半に就寝。翌朝8時までに起きられるとは思えなかったので、ゴミ出しもその日のうちにしておきました...。
最後は予想外の強行軍でしたが、行きたい観光地にはほとんど行けたことは大満足。もうちょっと余裕のある行程をとは思うのですが、今のdik一家の状況ではこれが精いっぱいです。また予定を立てて行こうね!