ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

Sound Horizon Roman

新宿は東京厚生年金会館にて行われたSound Horizon追加公演にj氏と一緒に行ってきました!2階席の真ん中一番前のブロックで、ほとんどの曲に手拍子を入れながら3時間熱く盛り上がっていました。(チケットが結構すぐに売り切れたので他の方は誘えませんでしたが...済みません)
昨年クリスマスにもライブは見ていますが、今回はコンサート。趣向を凝らした各種企画が楽しく、また観客との対話を大切にしたりと一体感が感じられて、好感の持てる素晴らしい公演だったと思います。以下なんとなく記憶している出来事集...(多分あとで書き直します)

    • 到着したらコスプレしている方の多いこと...更に、6割くらいは女性というのもdikが行くコンサートの中では初体験。まぁファン層が広いというわけではないでしょうけど、この素晴らしい音楽が同人の世界にとどまらずに世間に認められているという認識でいいんでしょうね?dikの布教も少しは役に立っている???
    • 戴冠式は全員が仮面を付けるという演出。でも王座?に降りてきたのは白いギター(笑)。しかもスモークと光の演出はかなり凝ってました。
    • 妖精の踊りはプロのバレエダンサーの方...でも映像を映し出すカーテンがステージ上にかなり張り出していて踊りにくそうでした。
    • サイリュームは禁止、手拍子のみ。手拍子をするのかしないのか微妙な曲もありましたが...公演を重ねているのだから回答はあると思うのですが、さて...(dikが調べてないだけか)。あと、前作の「Elysion」同様、カーテンを利用した映像効果。更に上方に2つのスクリーンを用意し、凝ったステージ演出を可能にしていました。
    • 歌い手(=役者)が増えたおかげか、表現の幅が前作より広がった感じ。YUUKI嬢とKAORI嬢の人形姿での息の合ったダンスはなかなかに見ごたえがありました。マダムRemiさんおよびママンRIKKIさんの歌声はまさにプロ。一聴の価値ありです。Revo陛下も難しいメロディを頑張って歌われていました(ある意味自業自得?(笑))。あと全体的にギタリストのjake氏が手を振り上げて観客席を盛り上げてました...ライブの常連の方にはすっかりおなじみなんですね。
    • ジマング氏は相変わらず人気で(下手をするとRevo陛下よりも?)存在感が抜群。歌っても素晴らしい歌声を披露、演技は当然のことアドリブも絶妙で、生まれながらのエンターテナーとはこういう方のことを言うのですね。Sound Horizon全体の中の存在感は多少薄れてしまった感はありますが、やっぱりこの御方がいなければ始まりません!「...残念だったね」
    • 途中から観客が歌うように仕向ける演出。歌詞をスクリーンに出力するなどよく考えられているなと思いました。参加した2,000人はあのメロディが心に刻まれたはずです(笑)。しかも、アンコールの代わりに全員でメロディを合唱したり(仕込まれていた感じもしますが)、終了後流れていた曲にもほぼ全員が残って流れていた曲に合わせて手拍子とともに歌ったり。素晴らしい演出でした。
    • 公演本体は開始も終了も「朝と夜の物語」。特に終了時は上記の通り全員で合唱。ちと感動。でも一番盛り上がったのってジマング氏の「黄昏の賢者」だったかと(笑)。
    • 本体のラス前2曲目はRIKKIさんによる「11文字の伝言」。CDでは「ラララ〜」と歌っている最重要部分をしっかりと歌って頂きました。dikはカラオケではそう歌ってましたけど(笑)。あとこのあたりでスモーク出してましたが、一階席の前方は顔まで行っていたような...
    • dikが参加した他のコンサートに比べてMCが長いのが印象。Revo陛下も観客の反響を一つ一つ受け流しながらの素晴らしい進行で良かったかと。ジマング氏が出てくると漫才みたいになってましたが(笑)。
    • アンコールは中盤完了後(3/5過ぎたあたり)で、結構早めでした。アンコール後で披露された「澪音の世界」では、第一バイオリンの素晴らしい演奏を引き立てる演出があり、dikとしては非常に嬉しかったです。あとdikが一番好きな「星屑の革紐」がアンコール後というのも良かったです。ちなみに東京公演でのサプライズは井上あずみさんの登場でした。ラピュタおよびトトロの主題歌で有名な方ですが、スケジュールを調整して来て下さったそうで。
    • 大ラスあたりでは、何故か全体的にKAORI嬢が中心になってましたね...流れ?ちなみに(今更ですが)KAORI嬢(=織田かおりさん)は志倉千代丸御大の作品に参加しているKAORIさん(=川菜翠さん)とは違う方です。でも梶浦由記さんプロデュースのFictionJunction KAORI織田かおりさんですね。って、双方意外とそれなりに声似てますけどね...
    • 大ラスは渋谷でも披露した「Yield」。振り付きでしたが、それにあわせて歌詞が勝手に変更...「ハーベストハーベストイットイールザ「イエー」」って良く考えたら変だよな(笑)

てな感じで盛りだくさんの東京最終公演十分に楽しめました。来れなかった方も映像を撮っていたようなので、是非一度見てこの幻想世界にどっぷりと浸かってみて下さい。何かしらを感じられると思いますよ!
で、そのあとdikの行きつけの「神座」でラーメンを食べて帰宅しました...明日から会社だよ全く(泣)