ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

濃溝の滝〜養老渓谷ほか

少し近場で観光をしたいと考えている妻のため、あまり行っていない千葉方面でほたすけが大好きなお城を絡めて観光ルートを考えていたdik。ふと、先日帰った実家にて飾ってある濃溝の滝の写真を思い出し、天気もそこそこ晴れそうなので行ってみることにしました。
自宅を9時半に出発し、アクアライン経由で木更津東ICから一般道を南下し、まずは「濃溝の滝」へ。ほとんど鴨川というところまで一般道を辿りましたが、渋滞もなく快適に移動!ちょっと紅葉には早いのでシーズンピークではなく助かりました。目的の濃溝の滝は、人工の隧道の中を滝になって流れる川の映像がまるで「ジブリの世界」のようだということで有名になった「インスタ名所」。駐車場が臨時も含め三つもあり賑わっている感じでしたが、午前中の方が綺麗に見えるためか12時着のdik一家は第一にあっさり停められて、それほど人もいない中で撮影できました。紅葉もイマイチ、天気もそれなりということでいい写真は撮れていませんが...まぁそれなりでした。この景色はおそらく世界中でもここにしかなさそうなので、貴重な景色かと。

そのまま久留里に抜けて、今度は養老渓谷にある「二階建てのトンネル」へ。こちらも最近インスタ映えするとのことで有名になったスポットですが、dikは養老渓谷と言っても下流の粟又の滝付近に行ったことしかなく、西の中瀬遊歩道は初めての体験でした。途中には弘文「洞」というV字谷があるのですが、なんとここはトンネルが崩落した場所とのこと。農溝の滝もいつかはこのように崩落してしまうのでしょうか...。

中瀬遊歩道を進んだ先で、駐車場に戻る共栄トンネルが今回のハイライト。入口は普通のトンネルなのですが、双方から坂を登ったところで不思議な珍百景...トンネルが二重に見えます!どうも一度掘ったトンネルは出口が急カーブになってしまったので、片側を掘り込んでまっすぐ通れるように直した(正確に言うともう一山をくりぬいた)結果このような形になってしまったようで。どうも二階に登れそうな雰囲気だったので、藪をかき分けて行ってみたりと新名所を堪能したdik一家でした。

そのあとほたすけ待望の大多喜城へ。閉館ギリギリでしたが、中の展示はそれなりに面白かったようです...コンクリート製ですけどね(泣)。特別に刀と持って撮影させてもらったりと思い出に残って良かったです。

最後は御宿まで行って、月の砂漠像を見てみようと急いで向かったのですが...既に日が暮れてがっかり。マジックアワーの夕暮れ空をバックにシルエットぽく撮ってはみましたが、記録映像としてはイマイチでした。ここもdikは近くを通過しながら一回も行ったことのない場所でしたので、なんとか行けて良かったです。

そこからはすべて一般道で帰ってきたdik一家。千葉はアクアライン京葉道路も東関東自動車道も混むので混雑が避けられないところが痛いです...。