ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

GODZILLA決戦機動増殖都市

すっかり「シン・ゴジラ」にはまっているほたすけくん。EXIGA車内の映画上映も、「君の名は。」よりも「シン・ゴジラ」の方が多い状況でした。そこへアニメゴジラGODZILLA怪獣惑星」が公開され、妖怪ウォッチとハシゴで第一作を観たのですが、そこそこはまっていたのが印象的でした。画面の迫力がすごかったので爽快感があって、子供ながらに楽しかったのではないかというのがdikの予想です。
で、第二作がこの週末から公開されており、時間的にも問題なさそうだったので17時半の回をTOHOシネマズ新宿で鑑賞する予約をコミュニティデー時間の直前に入れていました。ほたすけと後方端っこで観たわけですが、どうもほたすけ的にはイマイチだったようです。とりあえず第三作を楽しみにしようという感じでした。
ほたすけと同じくゴジラ初心者のdikの感想ですが、正直中身は第一作とほぼ同じ展開を辿り、ストーリーそのものの理解度の深みが加わったこと、「希望が持てる中で矛盾が発生する」というよくあるフラグで、話の持っていき方が王道(予想通り)で「そうなるだろうな」という展開。それを前提に、画像効果も破綻なく頑張っており、一観の価値はあるかなと感じました。
が、それ以外のマニアックな観点ではイマイチだったということも事実。第一作の際にも書いたような気がしますが描かれるストーリーはボリュームが少なくありきたりで、前半は人間ドラマ?がメインとなっていて動きが少なくちょっと退屈、想像を超える(期待を上回る)という意味でのカタルシスも第一作の方が上だと思います...後半にかけいろいろな面で「これでいいの?」感が残る展開でした。ゴジラ映画が好きな人からすると怪獣同士が戦っておらずゴジラ直系映画ではないと酷評される一方、過去のゴジラ作品を見ている人向け(?)に様々なテーマへのアンサーを仕立てている(という解説を見ました)という制約も足かせになっている気がしました。第三作も同様の状況が予想されますが、少なくともカタルシスは第二作を上回ってほしいなと期待しています。
というわけで、一度は観ることをお勧めできる映画ですが、個人的には一回観れば充分かな、というのがdikの感想です。ただ確実に次は観たくなりますね!