ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

松本市街〜白骨温泉

ほたすけくんが給食で大好物なのがお味噌汁。がどうも味噌にこだわりがあるようで、妻の作るどの味噌汁よりも大好きだとのこと。どんな味かよくわからないので(辛口味噌、淡色味噌、赤味噌と書いてあるようですけど...)、これかなと食べさせたのが「あさげ」(笑)。予想通りほたすけが「これだー!」と言うので、所謂赤味噌風味の鰹節ダシだろうと判明したわけです。
というわけで、関東近辺で味噌を「日曜日に(!)」見学できる施設を探すと、なぜか松本にそれを発見した妻。信州みそとは盲点でしたが、なんとか日帰りできる距離(スキー客で混雑する関越道を通らないということが大きい!)だったので行ってみることにしました。

朝7時半に自宅を出て、双葉SAを経由して(展望台から富士山と南アルプスを展望!)、10時ちょっと前に目的の「石井味噌」に到着。観光客は全くおらず、勝手に入って味噌樽を眺め(通りかかったお兄さんにちょっとだけ教えてもらいました!お忙しいところありがとうございました)、赤味噌の試食をして(ほたすけ大喜び!)、その赤味噌を買ってみました。三年醸造ということでちょっと高めでしたが、ほたすけが飲むならいいかなと考えました。

折角松本に来ているので、今まで何度もスルーしてきた松本市街を観光することにしたdik。松本城大手前の市営駐車場にEXIGAくんを停め、まずは松本城へ。お堀をぐるりと一回りしてから場内に入り、急な階段を辿って6層の天守を制覇(ちょうど団体さんの合間でゆったり見られました!)。ほたすけにとっては現存十二天守は初めてのはずなのですが、今まで行ったお城とあまり変わる印象はなかったようです。それよりも、お堀で大量発生した「コイキング」に大興奮していました(泣)。dikは松本城おもてなし隊の皆様に興味津々でした...行きは石川数正公、帰りは小笠原秀政公と登久姫様でしたかね?いい写真をありがとうございます。

その後妻の希望で、蕎麦の名店「佐々木」に1時間近く並んで絶品そばを堪能(9割以上ほぼそば粉らしくとても美味しかったのですが、つゆをべったりつけるdikは使い切ってしまう罠にはまりました...お酒飲んだら美味しいだろうなと思いました)。その後、ナワテ通り(通称カエル通り?)と中町通りをハシゴ。飛騨古川や川越のように完全に統一されているわけではないですが、古い街並みが残されている中町通りはなかなか風情があります。喫茶店「まるも」で一休みしたのち、ナワテ通りも雰囲気はありますが、キャラクターとなっているカエルが可愛すぎたりリアルすぎたりと全体的に中途半端。買い食いするにはいいかなと思いましたが、隣の四柱神社は霊験あらたからしいです...そんな中で鯛焼きを食べていたほたすけくんですが、本当に美味しかったようです。

松本市街観光はここで終わり、折角信州に来ているのだから雪でも見に行くかと、大雪が見られそうな観光地ということで白骨温泉に行くことに決めたdik。15時近くになっていましたが、日曜夕方で空いているだろうと踏んで西へ。昔は乗鞍高原経由でしか行けなかった記憶があるのですが、今は沢渡先の分岐から直接行けるようになったようで、あっさりと白骨温泉に16時頃に到着しました!
人も少なくひっそりとしている中(しかもここで粉雪が降ってきたり!)、ほたすけは雪合戦をしたりでっかいつららを拾ったりして大騒ぎ。一番奥の「湯元斎藤旅館」とちょっと山を登った「泡の湯」の看板をバックに写真を撮ってから帰宅することにしました。泊まりたいですがなかなかチャンスがなく...またいつか来たいです。

帰りは乗鞍高原経由で帰ろうとしましたが、この日は気温が高いところに雪が降り出したためか、2WDのスタッドレスでの山道登りはタイヤが滑りまくったため、8割ほど登ったところで断念して来た道を戻りました。4WDの安心感は燃費とトレードオフなので、こればかりは仕方ないかと...チェーン付ければ問題ないんでしょうが、面倒だし。