ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

シン・ゴジラ鑑賞

どうも前日から体調不良の陥っていたdik。喉の痛みに微熱が出ていたのでお休みとさせてもらいました。が、決して動けないわけではないので、妻と一緒に映画館に行って別々の映画を見ることにしたdik。妻の見たい映画とちょうど同じ時間でやっていた「シン・ゴジラ」を鑑賞しました。
君の名は。」の大ヒットの陰ですっかり忘れられてますが、こちらも7月〜8月は世間の話題をかっさらっていた大ヒット映画。特にほたすけが最近はまっている「エヴァンゲリオン」の庵野監督が作っているということで気になっていたのです(もちろんdikもエヴァの現役世代ですけど)。あっという間の二時間半でしたが、意外とゴジラが活躍する場面が少なくてびっくり。すでにいろいろなところに書かれてますが、日本という国で意思決定を行う重苦しさを、あのエヴァのテンポで描くという無茶な演出。必然的に屋内のシーンが増えるわけです。その分自衛隊が最初にぶっ放すシーンのカタルシスはなかなかなものでした(が、それが効かないモヤモヤもあって...(「君の名は。」の完璧な顧客コントロールを味わってしまうとちょっと物足りなさがあります)。今まで見てきた実写邦画の中でもセリフが圧倒的に多く、すべてが早口、場面もどんどん切り替わるという庵野手法はとにかく一見の価値ありです。もちろんゴジラの進化も(苦笑)。
映画館の都合か最後の重要な場面が切られてしまっていたようなのですが(dikはよくわかりませんが、批評サイトに記載されているシーンがなかったような気がします)、まぁ観ていたのが10名程度では仕方ないかと...あとゴジラがかなり可哀想でした。一度は映画館で観る価値は十分にある作品でした!