「君の名は。」鑑賞
目黒からdik一家はセンター北へ直行し、ほたすけ待望の「君の名は。」を見ることにしていました。最近「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」を見る機会があり、TVでも盛り上げていたので見たいと思っていたようです。意外にも妻も見たそうな感じだったので(都内でどこでも満席だった、ということに惹かれたような気もしますが)、これ幸いとノースポートのイオンシネマに3席を確保して向かいました。
若い人たちと一緒に2時間の超大作を見たわけですが、ネタバレを軽く含むぐらいで感想を書いておくと、とにかく見ていて疲れる作品でした。画面の綺麗さ、音楽との一体感、話もいわゆる「アニメ大作」としてはそれなりに壮大で全く文句はなく完成度も非常に高かったですが、やっぱり詰め込みすぎの感があります。それだけに、何度も見ることを前提にした懐の深い作品だと感じました。でも見た部屋が大音量の部屋だった上に、RADWIMPSの曲が結構激しかったので...若い人には刺激的でとても良かったのではと。タイムリープものなので解釈が難しいところもありますが、いつか見返すチャンスがあればまたゆっくり見てみたいと思った次第です。小説も出てますけど...「言の葉の庭」も積んである状態なのでどうしようかな(苦笑)。
ちなみにほたすけも興味津々で吸い込まれるように観ていました。でも以前の新海誠作品と比べるとちょっと違うので、前の映画を見たいと言われても...まぁ「雲の向こう」あたりを見返してみます。