上高地紀行(河童橋〜横尾)
既に上高地を満喫していたdik一家。朝のお散歩として朝もやの河童橋まで行き、バスターミナル内の上高地食堂で朝食を食べたのち、どこへ行くか考えましたが...やっぱり上高地という場所にいることからさらに奥まで行けるだけ行ってみようと決めたdik。当然dikの策略はあったわけですが(後述)。
ホテルでティータイムを過ごしたのち、8時半過ぎにチェックアウトして歩き出したdik一家。河童橋では昨日穂高を覆っていた雲も一切なくなっていたので記念撮影をして、昨日も辿った明神までの林間コースを悠々と歩きました。明神には10時到着、さらに奥へ進み徳沢には11時到着。途中梓川沿いに右に回り込む形で穂高の山々が姿を変えて迫ってくる感じで、残雪や滝がよく見えました!意外とアップダウンはありますがほぼ平坦な道で歩きやすかったです。
徳沢で帰りにソフトクリームを買ってあげる約束をして、さらに奥に進むことを決断したdik。横尾到着は12時過ぎとなりましたが、少しずつ家族の「疲れた」が出てきてしました。ここまで10km強、ほたすけ(仮名)くんも良く歩いてくれたので、少し長めの休憩。横尾は先は涸沢、槍ヶ岳、蝶ヶ岳につながる登山道の起点で、我々三人ではここから先へは進めません。というわけで、dikのみ蝶ヶ岳につながる登山道を突き進み、九十九折の急坂を20分ほど登って「槍見台」まで行ってみました。名前の通り、ここからは「槍ヶ岳」が見えるのです!家族で来て槍ヶ岳を見るためには、この方法しかなかったので、横尾まで頑張ってもらったというわけです。ちょっと遠かったですけど...あとdikの足もここの急登で負担をかけてしまいました。
家族の休憩は45分(ほたすけ(仮名)は小屋の中でゲーム...(泣))、来た道を河童橋まで戻り始めましたが、そろそろ体力的に厳しくなってきているはず...と思いきや、徳沢ではほたすけ(仮名)が「トイレトイレ」と行程の1/3ほど走ってくれて14時到着。ソフトクリームの半分をdikが食べて、明神着も予想通り15時過ぎ。今度は妻が「きちんとしたお昼をほたすけ(仮名)に食べさせたい」と河童橋到着を16時に設定したので、それに合わせて早歩きで林間コースを戻ったdik。ほたすけ(仮名)と自分の足に相談しながら、15:57に河童橋に戻りました(苦笑)。
結局想定していた食堂はすでに終わっており、デザートを済ませた妻とほたすけ(仮名)くん(dikはその間河童橋のたもとでゆったり)。お世話になった帝国ホテルまでさらに歩き、結局40,000歩で上高地の「一般人が行ける範囲」を制覇しました!さらにdikは槍ヶ岳も見えて大満足。天気も持って、最高の思い出が出来ました。今度は山に登れるようになってから来ようね!
帰りは中央道で、雷に遭いながら帰宅。運転も怖かったですが、やっぱり上高地であれほどの雷雨に遭わなかったことが何よりでした。