ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

北信紀行(渋〜戸隠)

この週末は久しぶりの一泊旅行!妻の用事に合わせて、長野のシティホテルにお泊まりすることになっていました。天気が危ぶまれましたが、北&西に行くほど晴れるチャンスがあるということで、早朝7時の雨の中を中央道目指して出発しました!
府中スマートICから八王子JCT、藤岡JCT経由で上信越道を辿り、豊田飯山ICに10時半に到着。目指すは「菜の花公園」という千曲川沿いの丘。ちょっと前まで菜の花で綺麗だと書いてあったので行ってみると、一週間ずれただけなのに菜の花がほぼなくなってしまってました(刈ったのかな?)。川と反対側の山里側はそれなりに花が残っていて、うまく撮れば御花畑に見えたので写真をいくつか撮りましたが、やっぱり絶景は千曲川側、ゆったりとした川の流れが遠望でき、背後の新緑と合わせるととてもいい感じ。ほたすけ(仮名)はカエルや蝶々を追っかけたりと、人がいないことをいいことに大暴れしておりました(苦笑)。

野沢温泉近くまで来ているのですが諦め、引き返して向かうは渋温泉。最近ほたすけ(仮名)がはまっていた「千と千尋の神隠し」の舞台となる温泉宿のモデルの一つと言われる「金具屋」さんを見せようと考えて、通行止めに惑わされながら12時過ぎに有料駐車場に到着。このあたり志賀高原から川沿いに温泉が連なる感じで、渋温泉はある意味一番奥(さらに奥は猿で有名な地獄谷です)。駐車場から最奥の温泉寺まで、まだ人の少ない温泉街を歩いてみました。金具屋前で写真を撮り、大湯の周りを追いかけっこして、階段を上ってあとはご利益の道?を温泉寺まで。そぞろ歩きで楽しかったですが、実際時間がなく足湯をちょっと入っただけ...また来たいです!

妻は長野市内で用事があるということでしたが、例の「善光寺御開帳」の時期に当たり車で市内に行くのは危険と判断したdik。妻には湯田中駅から長野電鉄で市内に向かってもらうことにしました。解放されたdikとほたすけ(仮名)は、ほたすけ(仮名)待望の地戸隠に向けてEXIGAくんを走らせ、霧の中を経由して薄日差す戸隠到着は15時。dikがどうしても見せたかった水芭蕉と軽く撮影を済ませてから、前回スルーした「チビっ子忍者村」で2時間弱を過ごしました。小学校低学年までであれば十分楽しめる施設で、昨年行った「忍者からくり屋敷」よりアトラクション要素が多かったです。人形は正直怖かったですが、全体が斜めになっている部屋で「ボールが登っていくように見える」錯覚をビデオ撮影したりとdikもそこそこ楽しめました。営業終了時間に合わせアスレチック(と言っていいのかな?)をほぼ完全制覇して満喫したほたすけ(仮名)くん。終了時間間際で空いていて良かったです!ちなみに隣の戸隠中社はお祭り?で、どこも駐車場がかなり混んでいた様子。日帰りではこうはいかないですから、泊まりの旅行でよかったです。

妻がチェックインしたホテル(ホテル国際21)に入り、すぐに善光寺に向けて歩き出したdikとほたすけ(仮名)くん。大混雑の善光寺ですが、夜はそこそこ空いているらしく頑張って行ってみましたが、19時過ぎてもそれなりの人出でびっくり。ただほぼ並ばずに回向柱に触れて、ライトアップした本堂も素晴らしく来てよかったと感動しました。

その後温泉をめざし裾花峡温泉「うるおい館」まで歩いて移動し、まったりと温泉に浸かりました。栃木で寄った温泉同様ここも二つの源泉があり、特に「湯の玉温泉」の泉質はdikお気に入り。ほたすけ(仮名)もカルシウム&鉄分の多い濁り湯ではなくこちらが良かったようです。1時間強を堪能しました。

しっかりと夕食を食べていなかったのですが、すでに21時半となってしまい、コンビニ弁当を仕入れてホテルに戻ったdikとほたすけ(仮名)。すぐにほたすけ(仮名)くんは力尽きてしまい、ハードな旅行の一日目が終了しました。戸隠でも雨に降られることはなく、夕方は前回も見られなかった戸隠連峰が雲の向こうに幻想的に見えて良かったです。