ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

那須朝日岳・三本槍岳登山

昨日のメンバにjどのを加えて、この日は登山の予定でした。行き先は那須。前に川治温泉行で最後に強行でロープウェイを登った心残りがあるメンバのリベンジが目的でした。が、dikの陰謀で当初のリベンジはなされなかったわけで(笑)
以下行程。

hy車にて各位宅集合→)6:00南流山駅集合→6:30三郷IC
→9:20峰ノ茶屋駐車場発→10:20峰ノ茶屋跡避難小屋
→11:20朝日岳山頂→12:00清水平→12:30三本槍岳山頂着、13:00発
→14:20峰ノ茶屋跡避難小屋→15:00駐車場着→15:20大丸温泉着、
16:10発→20:30某カレー屋にて夕食→21:00dik宅付近にて解散
(→hy車にて各位宅解散)

事件簿。

    • 当初予定より30分遅延。前日皆さん頑張ってましたから仕方ないですね。
    • 東北道蓮田SA付近で事故渋滞、通過に2時間以上の表示を見て、岩槻ICで下道へ。かなり早く復帰できて良かったです。hyのナビのお陰ですね。
    • あとは流れに任せ、那須高原SAのETC出口から裏道を一気に登って那須高原有料道路(ボルケーノハイウェイ)へ。下からは山頂方面は全く見えませんでしたが、上がると綺麗に紅葉と熊笹の山肌が展開。雲海が眼下に広がっている状態でした。たまに雲が襲ってきたりもしましたが。
    • とは言え、当初予想していたロープウェイ駐車場は当然のごとく満杯。更に登った峰ノ茶屋駐車場の近くで、有料の駐車場にCALDINAを停車させました。前に同じようなときに来たときには路駐だらけで、有料道路全体が片側通行状態となりかなり大変でしたから、その頃に比べたら全然OKです(笑)。まぁ前より時間も早かったし、例年より紅葉が早くてピークを過ぎていたというのもあるでしょうが。
    • 上の駐車場に停めると、ロープウェイまで降りる気がおきないのが人の性(笑)。というわけで、いきなり峰ノ茶屋まで登ることにしました。一気に登ったあとは、dikの独断で本日のコースを朝日岳、三本槍岳を制覇して戻ってくるルートに決定。茶臼岳方面もいいですが、いわゆる「観光客」(=軽装登山の方々)で一杯だと思われることと、登ろうと思えば気軽に登れることですし、折角の登山の重装備で行ける方に行こうと考えました。
    • 朝日岳の肩までは足を踏み外したら滑落の鎖場や階段状の急坂の連続。高所恐怖症を公言するtどのにも頑張ってもらいました。いや本当によく頑張りました!ちょうど我々が通過した際にガスが発生し、下が見えなかったのもよかったかもですね。dikにしてみればちと残念でしたが(笑)。
    • 肩から10分程度登ると、朝日岳山頂(1,896m)。茶臼岳や先ほど登ってきた峰ノ茶屋方面から望むと、切り立った岩の崖の上に聳えるアルペン的な姿が素晴らしく那須岳の盟主と言われる朝日岳。dikも茶臼岳から眺めること数度、ようやく憧れのその地に足跡を残せました。頂上は360度の眺望が得られる絶景ポイント。那須高原方面は雲の遮られ景色はいまいちでしたが(ちなみに駐車場に目をやると自分の車までくっきり見えました(笑))、そこから右に視線を遣ると、綺麗な円錐形の山容を見せる茶臼岳、峰ノ茶屋から剣ヶ峰、更に朝日肩から熊見曽根、隠居倉、そして本日の最終目的地三本槍岳とその向こうの甲子山。お手軽とまではいきませんが、1,900mに満たない山にしては素晴らしい眺望に大満足でした。
    • まだ昼食には早いということで、尾根伝いに清水平まで上り下りを繰り返し、清水平からは緩やかなアップダウン後に100m程の高低差の急坂を登って、三本槍岳(1,917m)へ到着。ちょっとお昼は過ぎてしまいましたが、このあたりは坂もそれほどきつくはなく、dikはほとんどピクニック気分でした。まぁ、まず天気が良かったのが何よりでした。三本槍岳は栃木県と福島県の県境でもあり、北側に大展望が広がっています。南会津方面から甲子山麓の紅葉、奥には磐梯・安達太良の山々。空気が霞んでいたので写真としてはいまいちですが、ここまで来た価値のある素晴らしい景色でした。
    • お昼を食べて、あとは来た道を帰るのみ。登りでは軽く休みながら、朝日岳下の鎖場も難なくクリアし、ガス真っ只中の峰の茶屋避難小屋へ。dikとしては茶臼岳にもチャレンジしようかと思いましたが、ここでこれだけのガスでは頂上は難しいかもしれないことと、時間も考えて、来た道を下山することに決定しました。茶臼岳は再リベンジになってしまいましたが、気軽に登れるのでそのときはそのときで。
    • その後、恒例の登山後温泉は、車で少し下った大丸温泉に決定。dik目当ての「大丸温泉旅館」は14:00で立ち寄り湯の受付は終わってしまっていたので(宿泊客優先ですね...残念)、隣の「ニューおおたか」で立ち寄り湯。ひなびた感じでお客さんもそんなに多くなかったのですが、内湯は適度に熱く、筋肉がほぐれていく感じ。露天風呂(展望抜群、とのことでしたが、周囲はすっかりガス(笑))は広かったですが、それだけにぬるかったかな。とにかく気持ちいい温泉でした。
    • 最後の東北道は渋滞の連続。まぁ恒例ですか(苦笑)。

相変わらずの晴れ集団ぶり。茶臼岳の周囲はガスだらけでしたから、北へ向かって大正解でした。dikにとっても三本槍岳まで制覇できるとは思っていなかったので、3名の体力と気力の感謝です。でも、明日から仕事...(泣)。