ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

谷川岳登山

仕事もプライベートも忙しいこの頃ですが、例年本格的な山登りを一緒にしている友人が東京へ出張に来ているとの連絡が入り、急遽どこかへ行こうとなりました。で、dikが企画したのが、谷川岳!天気予報を見ている限り新潟方面の天気が良さそうだったので、最悪でも一ノ倉沢、行ければ天神平、良ければ谷川岳と、早朝松戸駅で待ち合わせて関越道へ向かいました。
以下行程。

7:00松戸駅→10:15谷川岳ロープウェイ土合口駅→10:45天神平(1,319m)
→12:00肩の小屋→12:15トマの耳(1,963m)→12:30オキの耳(1,977m)
→12:45富士浅間神社奥の院(折り返し)→14:00天神平
→15:00谷川岳ロープウェイ土合口駅→15:30一ノ倉沢駐車場
→16:00湯テルメ谷川着、17:30発→20:30松戸駅


事件簿。

    • 快晴(嬉)。しかも夏休み後初の土曜日ということで、空いていました。良かった。
    • 谷川岳ロープウェイは快適ですね。ほとんど待ち時間なく乗れました。これで1,300mまで稼げますので、絶壁を持つ谷川岳も尾根経由で気軽に登山が出来るのです。貴重な存在ですね。ちなみに反対側に見える名峰は朝日岳です。
    • 天神平はスキー場で、お金を払えば天神峠方面など絶景ポイントまでリフトで行けます...が、我々登山家はわき目もふらず谷川岳頂上への登山道へ(笑)。
    • 谷川岳までは高度差約650m。そこそこの登山ですが、途中の熊穴沢避難小屋までは林の中の快適な登山道。木道は結構傾いてますが、よく整備されていると思います。で、非難小屋からは本格的な登山。手を使って這い上がる鎖場も数箇所もあり、人の多い谷川岳では渋滞がしばしばでしたが、それもいい休憩。先を譲って頂きつつ徐々に高度をあげて行きました。結局ペットボトル半分+ウィダーインゼリーの一回休憩のみで肩の小屋まで登りつめましたが、森林限界を超えたあたりから見晴らしが良くなり、足元の湯檜曽川上流方向はもちろん、水上方面から奥利根方面まで一望。快晴で風も心地よく、ちょっと足にはきましたが快調に登山が出来ました。
    • ちなみに、一昨日購入したFZ50大活躍で、70枚ほど撮影。マクロ撮影がことごとく失敗しましたが...修練あるのみですな。
    • 肩の小屋からは谷川岳のピークへ登頂。尾根が細くなり、場所によっては左右が絶壁かつ足元がほとんどない場所も。トマの耳、オキの耳(一般的に谷川岳頂上と言われていますね)、さらに奥の院まで足を伸ばしました。向かって右は一ノ倉沢の駐車場まで見下ろせる絶壁、左は笹に彩られた大パノラマ。岩場で足を攣ったりもしましたが、征服感に大満足です。
    • が、しばらく居るとしたから雲があがってきて、あっという間に視界がなくなりました。山の天気は怖いですね...。結局、天神平まで降りる間はずっと曇りで、山頂付近は見えなくなっていました。ちなみに、下りでdikのリュックが全開だったようなのですが...気付いたら誰か言ってください(汗)。
    • 戻ってきた天神平で遅めの昼食を摂って、ロープウェイで降りた後に、記念に一ノ倉沢までCALDINAを走らせてみました...が、これが凄い絶壁。天気があまりよくないので写真はいまいちでしたが、現地で見ればまさに絶景。しかも、あの上にさっきまで居たと考えると、ぞっとしてしまいました。ちなみに、8月、10月は閉鎖される一ノ倉沢への車道は、急カーブにカーブミラーがない箇所もあり、対向車と鉢合わせが大変でした(苦笑)。
    • 登山後の恒例の温泉は、いつもどおり湯テルメ谷川。湯檜曽や水上には日帰り温泉施設はないんで、ここが丁度いい施設なんです。弱アルカリの単純泉は気持ちよく、露天風呂も最高。やっぱり温泉はいいですねぇ...

てな感じで、まさかの快晴に驚きながら、登山を満喫してきました。初心者向けながら登り甲斐もあり、ピークでの景色は一級品。谷川岳はお奨めです!また季節を変えて登りたいなぁ...。