ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

植栽完成

先週月曜日、近所の造園屋さんに頼んでいたお庭の作業(樹木植栽、タイル乱張り)がようやく完成しました。今回植えたのは南側の端の、半日陰の部分。その手前は芝生を植えてありましたが、南側の家が完成するのを待って開けておいた空間です。いやちょっと前までは雑草処理で大変だったわけですが(苦笑)。
で、前から植えてあった木と一緒に、簡単に紹介(記録)を...。

    • シマネトリコ(常緑)


当初玄関先の木としても提案を受けた、定番の木です。その際は、妻の希望でオリーブになってしまったわけですが、樹形も整っており葉の色も薄味で良くしつこくない感じ。外せない木なので、一番端に鎮座していただくことにしました。


その右には落葉のエゴノキ。春に木全体にわたって小さな白い花をつけます。葉の形が整っていて、樹形もなかなか。とにもかくにも春が楽しみな木です。一説によると「荏子田」の地名のもとになった木で、そのあたりに群生していた(または特徴的な一本木があった?)と言われているそうです。


ヤマボウシも庭の木としては定番。が、うちに入れたのは「トキワ」とつくとおり常緑樹です。6月に白い花を咲かせますので、隣のエゴノキから移りゆく季節を楽しめるかと。何より、このあたりのメイン通りは同種のハナミズキ並木となっており(ただしこちらは落葉樹)、やはりこの地に住むならと真ん中に一本入れさせてもらいました。...いや正直言うとハナミズキの葉の形はdikの好みじゃないんです。なのでこっちにしてもらった感じです。

    • アオハダ(落葉)


こちらも5月〜6月にシンプルながら白い小さな花を咲かせる落葉樹。秋には印象的な赤い実がつくそうで、今年は無理かもしれませんがこちらも今後が楽しみです。

    • ソヨゴ(常緑)


妻が造園屋に強く要望していた「葉がそよそよと揺れている木がいい」という特徴をそのまま名前に冠した人気の木です。雌雄異株なのでどうなるかはわかりませんが、同じく5〜6月に小さな花が咲き、秋にささやかながら可憐な赤い実がつきます。一本でも十分に楽しめる木かと思います。


こちらは今回ではなく、昨年植えたミモザ。3月頃に黄色く房になった花が枝全体にダイナミックに咲き、今年の春も楽しませてもらいました。成長が旺盛で、手前に植えたつもりなのにどんどん隣の家の敷地を侵略していくので今回切ってもらいました...ちょっと薄くなった感じで今はイマイチです(苦笑)。他の木とは全く印象が違うのですが、この木は妻の実家のシンボルツリー。株分けのようなイメージとして植えてもらいました。

    • モミジ(落葉)


こちらも昨年植えていたモミジ。言わずと知れた秋の紅葉の代名詞です。これはdikのシンボルツリーで、ひとつ前の実家(沼南町)で家のシンボルツリーとして植えられたヤマモミジがdikをイメージしていたと聞かされていたので、それの株分けというイメージで植えてもらったわけです。ちなみに、そのヤマモミジは母の実家近くに移植して保存してあり、元々樹形は芸術的だったのですがそのまますっかり大きくなってつる植物に覆われている状態。整えて持ってくる案もあったのですが、さすがに輸送費もかかるうえ植えたらスペースを取って他の植物が植えられないかもと断念したわけで。dikはお金かかっても引き取ろうともしたのですが...まぁ今はお金もないのでその判断でよかったかと。で、新たに用意してくださったモミジは唯一日当たりのいい場所に植えてあり、逆に日当たりが良すぎて一旦葉がなくなったりといろいろトラブルがありましたが、なんとか秋には真っ赤な紅葉は見せてくれて良かったです。元(?)のヤマモミジと比べると紅葉も良く、品の良い感じです。これからも徐々に成長してもらえればと思っています。

というわけで、ほたすけ(仮名)のシンボルツリーは何になるのかな?こればかりは自分で選んでもらうしかないですね...まだ植えるスペースはあるし他の木でもいいので。