ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

山梨に温泉三昧に行ってきました

日帰りにて山梨に温泉三昧に行ってきました。右は赤石温泉露天風呂です。他の写真はこちらで一覧が見れます。
曇り時々雪の予報だったのですが、天気が持ちそうだということでCALDINA出動。当初は青春18きっぷで行こうとしていたのですが、行きはいいけど帰りは面倒かなと思いまして。
友人と甲府市内で待ち合わせて、以下の3つの温泉巡り。

        • 大正時代から続く山奥の鉱泉で、癌などの療養に効果がある高名な温泉です。源泉の温度が低く加温しているようですが、最低で25度の湯があったり。でも入っていると結構温まるから不思議でした...(友人はすぐに退散?)。結局1時間近く居ましたね。800mの標高なのでまわりはすっかり雪化粧してました。しかしまぁ、湯治客の皆様がわんさかいましたね。朝早かったのに(笑)。
        • 今年4月に行った櫛形山へのアクセス路を最奥まで進んだところに戸川という渓流が流れており、落差20mの壮麗な「妙蓮の滝」をメインとする名勝「戸川四十八滝」があります。その最下流の川岸にひっそりと居を構えているのが赤石温泉です。友人のパンフレットの写真で雰囲気が良さそうだったので、山道を分け入り(いやCALDINAでですけど(笑))向かうと、これぞまさに秘湯の雰囲気。標高800mの山奥にあるため冬季は休業(12/15から?)のようですが、やはりその通りお客さんが居ない(笑)。
        • 到着時は宿の受付で叫んでみても誰も出てきてくれなかったので、先に滝の方を見てから戻ってきて、なんとか宿の人を捕まえて、露天風呂へ。一度車道へ戻って向こう側にある露天風呂は、本当に湯船しかない(申し訳程度にトタン造りの脱衣所がありましたが)。見た目より広いのですが、温度は低く(源泉12.6度を加温してはいるようですけど)、真っ赤で独特の匂いがする印象的なお風呂。あまり掃除もしていないようで、普通は入らないものなのかな?とまで思ってしまいました。雰囲気はありますしとても「効きそうな」温泉だったので、ちゃんと投資をすれば非常に魅力的な温泉になるのでは?と思いますが...この状態も魅力(笑)?夏は露天風呂のすぐ下(!)にプールもあるみたい(当日はカラでした)なので、行ってみると楽しいかもです。いやしかし凄い経験をしました(笑)。
        • 友人お勧めの湯。このあたりにしては珍しく、硫黄の匂いがする本格的な立ち寄り湯。観光優先の近辺の他の温泉よりもお湯を大事にしている感じを受けました。が、当日は大混雑で、駐車場からクルマが溢れている状態。今までのクセの強い温泉の口直しに行ったつもりなのでそんなに長い間は居なかったのですが、時間があって混んでなければ、ゆったりとできていい温泉だと思いました。眺めのいい露天風呂が人で一杯なのには絶句。仕方ないので中の「超高温風呂」でまったりしていたdikでした(笑;そんなに熱くなかったな)。

というわけで、本格的なお湯にこだわった温泉を3軒まわってみました。それぞれ特色があって、非常に良かったです。特に湯めみの丘は気に入りました。

ちなみに、行き帰りは何故か?ETC通勤割引がきいて非常に安く往復(中央道のみで1,800円/片道)できました。日曜なのに何故に通勤(笑)?という感じもしますが、安かったのでよかったなと。実際青春18きっぷほどではないにしてもお得に往復できて満足です。

帰りは東京で雪が降ってました。初雪でしたか。