磐梯山登頂
妻が朝から夕方まで音楽イベントに行きたいとのことで(昔dik一家でも参加したことがあるのですが)、その間にどこか行こうと考えたdik。残念ながら目的地の猪苗代湖周辺はすべてお城巡りは制覇しているため、天気が良ければチャレンジにはなりますがほたすけくんと一緒に磐梯山に登ってみようと画策していました。
朝4時過ぎに出発し、9時半に猪苗代湖に到着。天気がどうなるか不安でしたが多少雲は残りつつも天気は持ちそうと判断し、翁島登山口あたりから牛と磐梯山の写真を撮って妻を音楽会場まで送ったのちに、猪苗代スキー場から歩いて(リフトはなぜか9月で運行停止)登ることとしました!(八方台は時間的に駐車に困る状態と考えて、最初から表登山口と決めていました)
出発が10時半を過ぎていて、通常コースタイムで山頂を目指すにはギリギリの時間。はやる気持ちを抑えながらdikも久々の登山(大山以来でしょうか)でゆっくりスキー場を登っていると、これが大ダメージ(泣)。とは言えまだ体力も気力も十分なので、ゲレンデ上の登山口までは順調に登ってこれました。が、いざ登山道と勢い込んで登りはじめて20分、いきなりdikの足が悲鳴を上げて攣ってしまい、適度にスローダウンしながらの登頂となってしまいました。距離も高度差もありますが、磐梯山表登山道は初心者向けできつい場所はほとんどないので、dikは登頂断念を覚悟しながらゆっくり登るとあっさり頂上下の弘法清水に到着。周辺で話を聞いてみると少し前までガスっていたので、この時間に登れるのはラッキーとのこと!ここまで来たらほたすけくんを山頂まで連れ行こうと、気力で山頂まで登り切りました!14時ちょうどだったのでコースタイムより少し早いくらいでしたが、途中休み休みの割にはあっさり登れて良かったです。天気が良かったことがなによりでした。初めての本格登山でもほたすけくんは全く疲れた様子もなく(むしろdikの小休止がちょうど良かったのかも)、いい経験になったと思います。猪苗代湖も裏磐梯もよく見えましたし。
dikの足がおかしくなっているので、いつものように高速下山はできずコースタイム以上の時間をかけて下山。特に最後のスキー場は傾斜がきつく、dikは左親指内出血でノロノロ、ほたすけくんは余裕をかまして舗装された急坂でスマホを操作して足を滑らせて転んで腰を打ち少しダウンと慣れない登山でよくあるアクシデントに見舞われましたが、筋肉痛以外は大きなケガもなく無事に帰ってこれたことが何よりでした!実質高低差1,200m、よく頑張りました。
妻を1時間遅れで迎えに行き、待望の「磐梯山温泉ホテル」でdikは美味しいバイキングを食べた後はゆっくり(というか動けない(苦笑))、ほたすけくんも筋肉痛のはずですが妻に無理やり連れられて星空ツアーで流星をいくつも見つけたり(晴れて良かった)。これで磐梯山はほたすけくんにとって忘れられない山になったのではないかと思います!