dikは会社勤務が20年を過ぎ、一週間のお休みをいただきました。この日から飛び石休暇を挟んで10日間のお休みとなります。というわけで、初日に目指したのは河口湖畔の「星のや富士」。ほたすけくんが早めに学校から帰ってくるということで、この日に合わせたという事情です。以前周辺を観光していた際にレセプションまでは行って中に入ろうと試みたほど憧れていた妻が予約を入れていました。
とは言えほたすけくんをピックアップして直行するには早すぎるため、dikが前々から行きたかった「朝倉富士浅間神社」へ立ち寄りすることに。外国人に話題のスポットで、富士山＆桜＆五重塔のセットが見られる稀有な写真が撮れるお立ち台が有名です（日本人としてはあまり惹かれないですけど...）。平日だったので空いているかなと思い下吉田駅脇の踏切から細い道を入って駐車場へEXIGAくんを停めました。
ここまで全く見なかった外国人の方が多数いらっしゃいましたが、五重塔（本当はこれ日清・日露などの戦没者慰霊塔なんですね。知らなかった...）までは長い階段を登る必要があり、皆さん苦労して登っておりました。dik一家は慣れているのでほいほい登ってしまうのですが、それでも後で筋肉痛になるくらいの直登でした。展望台からは希望の景色が見られて、富士山もなんとか見えて良かったです。ただ平日のこの日でも人が多く、休日に行ったら大変な状況と予想されます。NHKの定点カメラもあるんですね！
そのあと吉田うどんを食べようと「みうらうどん」さんに立ち寄り、味噌仕立ての美味しいうどんを頂いてから星のやへ。大石公園付近の路地を入った先がレセプションで、少し早めの14時過ぎにチェックインし、Jeepに乗り「別世界」へ（こういうコンセプトは星のや共通だそうです）。坂を登るだけですが下界と分断された高級な世界にdikもほたすけもびっくりでした。
クラウドテラスというオープンスペースは今日が最後の炬燵が用意され、休みどころではコーヒーが飲み放題。行った時間にはホットチョコレートとお菓子をふるまっており、焚き火を囲んでまったり。そのまま燻製づくりの体験を始めた妻とほたすけを置いてdikは一足先に部屋に入り富士の絶景を満喫。妻とほたすけを迎えに行って戻って少しまったり（Bluetoothのスピーカーが便利でした！）し、暖かいフルーツポンチをクラウドテラスで頂いてからディナーを堪能しました。
↑星のやだけに、ということらしいです（ほたすけくん作）
普通の宿であればこれがピークなのでしょうが、星のやさんはここからがメインイベント。その足でクラウドテラスに登り、ほたすけが楽しみにしていたボードゲームと妻が楽しみにしていたコンサートを体験。暗い＆文字が小さくルールが分かりづらかったのが難点でしたが、とりあえずオセロはdikが三連勝（苦笑）。自分では下手を打ってあげているつもりが、ほたすけくんが自滅していた感じでした（泣）。まぁ楽しんでいたようなのでいいかな。
部屋に戻ったのが22時。ベランダにも火をつけていただき（揺らぎを楽しむコンセプトのようです）、炬燵に入ってゆっくりしてから就寝しました。やはり外は寒かったですが、それさえも楽しみに変えてしまう魔法のような空間でした！にしてもやはり外人さんが多かったですね（当たり前か）。
