ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

飛騨古川〜高山

前日年休を取っていたdikですが、目的の半分はこの日の旅行のため。「君の名は。」の聖地訪問の総仕上げとして飛騨市に行くことにしていました。日帰りか一泊かは決めかねていたのですが、シーズンでもないのにそこそこ高いので諦めて早朝出発深夜帰宅としました。

5時半に自宅を出て、中央道経由で一気に松本IC、さらに安房トンネルを抜けて飛騨古川駅到着が10時6分...例の「跨線橋から左側ホームだけに列車が停まっている」時間の2分後という不運でした。諏訪湖SAで記念撮影をしている時間が惜しかったです(苦笑)。

いったん駅から離れ、「落合」のバス停へ。すでに一組が撮影中でしたが、我々が到着すると出ていただきちょっとの間だけ占領。と、すぐに壮年のご夫婦が来て3人の写真を撮っていただきました。我々よりもかなり年上とお見受けしましたが、そこまで「君の名は。」は浸透しているのだと再認識しました!でもそこそこ交通量のあるところに路駐していたので、我々のEXIGAくんはちょっと邪魔でした...訪問される方は路肩スペースに停めるようにしてください。

少しバス停のあたりの街並みを撮影し(dikの感覚ではかなり映画の町の設定に近かった気がしたのですが...あとで見返すとずいぶん違ってました。まぁ特定はできないのでモチーフの一つになった可能性はあるわけですけど)、飛騨市役所に戻って、飛騨古川図書館で撮影許可証を三人分(ほたすけは3DSで撮影)手に入れて、映画と同じ場所で軽く記念撮影。屋内で場所を特定できるシーンはほぼ東京サイドの高校とここだけということもありずいぶん有名になっていますが、撮影目的の方はそれほど多くはなかったかと...居ても皆様マナーを守っていました。

そのあとは飛騨市のHPでも紹介されている「岡田屋」で五平餅を堪能し、白壁の通りを抜けて「あゝ野麦峠」ゆかりの地を経由して「さくら物産館」へ。「君の名は。」の映画館用巨大タペストリーとパネル展示、さらに店内BGMが「君の名は。RADWIMPS」という環境の中で、妻とほたすけは組紐にチャレンジ。ほたすけくんはとっても綺麗に仕上げてくれて、dikにプレゼントしてくれました。赤色の紐がなくなっていたことは残念でしたが、現地の方は「なんで赤ばっかりなくなるんだろう」とおっしゃっていたような(まだ観られてないんですね!)。

そのあとに「君の名は。」の神社のモデルの一つと言われる「気多(けた)若宮神社」に寄ってから飛騨市はお別れ。妻もほたすけも大満足の観光地となりました。一度dikは両親と来たことがあるのですが、道の駅だけ寄って高山に急いだ記憶があります...大観光地になった高山の隣だけに、いろいろ比較されて難しい観光スポットだった記憶があるのですが、映画のおかげでかなりの盛り上がっていて良かったのではないかと感じました!

高山に移動し、桜山八幡宮近くの市営駐車場にEXIGAくんを停めて、古い町並まで歩いて観光。目的は「高山ラーメンみっつ」だったのですが、夕方近くでは意外と妻があたりを付けていた店は閉まっていて...結局dikが探し当てた「桔梗屋」さんで細いちぢれ麺の高山ラーメンを堪能しました。もともと妻も高山ラーメンは大好物なのですが、ここもとても気に入ったようです。もちろんほたすけくんも大人一人分をペロリ、ちょっと疲れ気味でしたがここで回復し、駐車場までルンルンで戻ってくれました(助かった)。

これで十分お腹いっぱいだったdik一家ですが、もともとdikはもう一か所行きたいところが...諏訪湖を見下ろせる「立石公園」に立ち寄りたかったのです。再び安房トンネルを超え、岡部ICから上諏訪へ廻って真っ暗のグネグネ道を登って立石公園に行くとなんと雨。カメラを持って高台に登ったのですがゆっくりと撮影はできませんでした。湖を一望できて綺麗ではあったのですが、諏訪湖は大きすぎてdikの持つレンズでは広角が足りません...。

帰宅は11時を過ぎてしまいましたが、これで聖地巡りは一区切り。周辺に行きたい観光地もありましたが、またの機会ということで!