ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

甲賀〜伊賀〜彦根

名古屋に一泊した朝、ほたすけと妻はホテルのレストランへ、dikはいつもの通りコンビニのパン&コーヒーで朝食を済ませて、先日借りた織田かおりさん&川田まみさんのCDをまったりと聴きながら、久々にゆっくりできました。

10時にチェックアウトし、まず向かうのは甲賀。戸隠で火が付いたほたすけの忍者熱に応えるため、西方面に一泊する際にはいつかは行こうと思っていたのです。80kmを移動して到着した「甲賀の里忍術村」は、人里離れた山の中にあるアトラクション施設。ほぼ自然そのままの中に、忍者屋敷や訓練施設を用意して子供たちが遊べるように作ってありました!忍者屋敷は本格的で、平屋作りと見せかけて隠し二階のある家(蜘蛛の巣が張ってましたが...誰も見ていないのでしょうか)や、井戸を下りると通路があったりとワクワクが止まらなかったようです。忍者の衣装も着せたので(暑かったですけど)、とても印象が良かったようで。

手裏剣投げが終わって13時過ぎ、妻が「ここまで来たら伊賀にも行きたい」ということで、40kmを移動して今度は伊賀上野城へ。こちらは街の中心にある山城の脇に忍者博物館があるという感じで、説明員のくのいちさんも説明が手馴れていて圧巻。隣ではショーもやっていたようですが、dik一家はさらに先を急ぐのでスルー。伊賀と甲賀、同流ながら雰囲気が全く違って面白かったですが、一番可笑しかったのは、お互いを宣伝していないこと。やっぱり県境の力は強いようで。

伊賀から今度は城めぐりをしようと、彦根へナビをセットしたdik。どうせなら琵琶湖を妻とほたすけに見せたいと思い立ったのですが、彦根市内に向かって渋滞が激しく夕陽の時間が迫ってしまう罠。帰宅ラッシュかと思いきや、なんとこの日彦根で花火が開催されるとの看板を、彦根を通り過ぎてから発見!いったん長浜の付近で沈む夕陽を見送り(まさに海のようですよね...)、彦根ビューホテルに戻って海岸で花火を鑑賞しました!全くの予定外でしたが熱海とは違ってちょっと遠目で見る花火もなかなか。本来正面から見る花火を横から見たという形でしたが、適度な距離で見ごたえがあって、残って良かったです。

これで旅行はいったん終了。彦根ICから横浜青葉までは遠かったですが、意外と楽に行けることもわかりました。きっと次は妻に「京都に車で行きたい」と言われるんだろうなぁと...名古屋以西は基本ダメだって(泣)。