ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

大山登山〜鶴巻温泉

天気予報も最高の行楽日和となったこの週末、妻はなぜか北関東の標高1,000m越えの行楽地を目的地候補としてきましたが、雪が降った形跡があり少し危険と判断したdik。代わりに提案したのは、どこかのドラマの舞台となった「元湯陣屋」についでに寄れるように、大山登山をしようと提案しました。先週までは連休&紅葉で混んでいたと思われるので、この週末は意外と空いているのではと想定して、朝7時半過ぎに出発しました。
東名は混んでいたので国道246号を辿り、素直に大山ケーブル入り口に9時半に到着。さすがに公営駐車場は満車でしたが、民間の1,000円駐車場はまだ空いていたようで、この日は予想通り空いていたようです。とはいえケーブルカーは30分待ちでしたけど。

阿夫利神社からは秦野〜太平洋〜伊豆大島方面の素晴らしい眺めを堪能。が、この日の目的地はこんなところではなく大山山頂!ほたすけ(仮名)の今までの経歴からして、すでに山登りは問題ないとdikが判断し、初めての本格的登山に挑戦することにしていました。阿夫利神社駅が標高678m、大山山頂は1,252mというころで、574mの標高差を1時間半程度で登り切ったほたすけ(仮名)くん。dikから見てもペースも落ちず怪我もせず、全く問題なく12時前に登り切ってしまいました。少しは苦労するかなと思っていたのですが、子供は子供なりにきちんと登ってくれるものですね。さすがに人も多く、前の人についていく方が長かったので登りやすかったのかもしれません。

頂上付近でおにぎりを食べ、そのまま降りるのもつまらないと尾根道を見晴台方面に降りることにしたdik。こちらの方がかなり急で、三人とも足がどこかおかしくなってしまいました。dikの場合はちょっと最初スピードを上げすぎて膝を痛めてしまったようです。でもペースとしては問題なく、ほたすけ(仮名)もかなり疲れ気味でしたがなんとか神社まで戻ってくれました。見晴台から神社までは崖に取り付けた道で、意外と距離もあって疲れました...ちなみに妻は次の用事に間に合うようにかなり急いでいましたけど。

そのままdik一家はケーブルカー駅を通過し、女坂経由で降りることにしていました。大山寺経由で既に陽の入らない谷間の紅葉を撮影してみましたが、ちょっとイマイチでした...女坂はゆるやかなはずなのに、石の急な階段が多く降りずらかったです。行きをケーブルカーにしたのは正解でした!

そのままこま参道に入り、途中の「小川屋」というお店で一休みして豆腐料理を堪能。妻も女坂の途中で足をくじいたらしく、傷だらけのdik一家でしたが、ほたすけ(仮名)は結構元気でびっくり。結局下りは1,000m近くを自分の足で降りたことになり(歩数も20,000歩近くまでいきました)、よく頑張ったなと思います。最初の登山にしては厳しかったかなとも思いますが、天候にも恵まれて景色も良く、いい経験でした。dikも久々の登山でしたけど...。

疲れたので温泉に寄ろうと、妻の要望であった「元湯陣屋」に行ってみましたが、パンフレットの情報と異なり14時で日帰り湯は終了。仕方なくすぐ近くにあった鶴巻温泉の「弘法の里湯」でまったりと温泉に浸かりました。人は多かったですがお湯はすばらしく、疲れが一気に取れて良かったです。ついでに元湯陣屋も行ってみましたが、結婚式をやっていたようで...これでは立ち寄り湯は無理ですね。また再訪します!