この日の予定は、金曜日にチケットを取った「サツキとメイの家」への訪問。ジブリの大ヒットアニメ「となりのトトロ」に出てくる主人公の住んでいる家を忠実に再現した家で、愛・地球博の大人気アトラクションだったものです。2015年ころまではそのまま展示しているということで、それまでには行ってトトロの大好きなほたすけ（仮名）に見せてあげたかったのです。金曜日ローソンで12:30のチケットを入手していました（それ以降の時間はアウトでした...）。
折角マリオットに来ているのだから、とブッフェで朝食を摂る妻とほたすけ（仮名）でしたが、dikはどうしても「モーニング」を食べたいと一人行動でコメダ珈琲で朝食。ほたすけ（仮名）がきしめんにはまり、予定の10時を越えて朝食会場に居たため、焦って連れ戻すdik。急いでチェックアウトして、サツキとメイの家のあるモリコロパークを目指して10時半に出発...なんでゆっくりできないのでしょうか我が家は（泣）。
一般道経由で11時半過ぎにモリコロパークに到着、予定通り西駐車場にEXIGAくんを停め、サツキとメイの家に直行。広大な公園の中を大人の足で10分＝ほたすけ（仮名）を連れていると20分歩いて受付所に到着し、ローソンのチケットと交換でパンフレット＆カードを入手。ほたすけ（仮名）はテントに付けられたミスト発生機に興味津々で、走り回っている間に集合時間となりました。
そこから数分歩いたところに、目的の昭和30年代風洋和折衷の家が目の前に入ってきました！まさに映画で見た家で、ちょっと感動。30分の入れ替え制で、前半15分は外で過ごし、庭にあるバス停を見たり家族写真を撮ってもらったり、室内を外から撮ったりと大忙し。井戸は実際に水が出てくるので、ほたすけ（仮名）も大喜び。小トトロが出てきたと思われる軒下の穴や、どんぐりの散らばる床下などとても凝った設定に感心しました。後半は家の中に入り（撮影NGです）、丸窓や風呂・炊事場・隠し扉の向こうの階段（どんぐりだらけ！）と映画の場面を彷彿とさせる造形にびっくりしました。お父さんの部屋の雰囲気も映画そのままで、サツキとメイがどこかから飛んでくるのではと思ったり。箪笥や机など自由に開けられたこともあり、ほたすけ（仮名）も大興奮。
でもこの家の凄いところは、実際に人が住めること。水はきちんと出ますし、薪をくべて燃やせば風呂も入れるそうです。外の風景こそ映画とは違えど、他にもいろいろな設定を詰め込んである貴重な家屋ということで、出来れば長い間残してほしい観光スポットに感じました。ある意味、日本の良さが凝縮されている空間かと思います...逆に日本人にしかわからないのかも知れませんけど、トトロの物語が好きな方は必見の施設です！
そのあと、正面に展望台から全景を見下ろし、駐車場に戻って一気に帰宅しました。帰りも新東名経由で、休憩はNEOPASA清水の一回のみ。ただし、綾瀬バス停から渋滞30kmということで、大井松田で降りて小田原厚木道路〜伊勢原IC〜寒川〜中原街道という逃げ道で帰宅しました。渋滞には一回もかからなかったので良かったかな...新東名も早く厚木くらいまで来てほしいです（そっちも混むのかな...）。
