ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

東横線副都心線直通について

dikのブログではここのところ週末連続で渋谷に行っているのでおなじみですが(笑)、3月16日より東横線副都心線と直通運転を開始することになっています。ということで、渋谷駅の場所が全く変わってしまうということで、東急電鉄が「ご利用ハンドブック」という冊子を大量に配布し始めました。
が、読んでいると直通運転開始で渋谷駅が大変なことになるのでは、とかなり心配になってきました。現在東横線を使って渋谷に来ている方は当然何かに乗り換えているはず。それもかなりの方が、乗り換えやすいJR線か銀座線に乗り換えているものと思われます。その2線への導線が、地下化に伴いかなり細くなるような気がするのです。特に銀座線は、ヒカリエ前のエスカレータを辿って行けという、なんとも無茶な経路案内...今まで一番近かった銀座線が、2番目に遠くなってしまうわけで。
とすると、銀座線方面に行く方が考える代替手段が、「半蔵門線経由ならそんなに歩かないじゃん!」ということ。副都心線半蔵門線は、連絡通路は細いながらも距離は近く、少なくとも上下移動は銀座線と比べると雲泥の差。東横線で渋谷で降りて、そのまま半蔵門線ホームになだれ込む人間がかなり多く出そうなのです。とすると、(今はダイヤにかなり余裕を見ているのでほとんど遅れないですが)震災前まで渋谷駅のホーム幅の狭さで遅延が多発していた田園都市線半蔵門線の運行に悪影響が見込まれるという、最悪のシナリオが待っているのではと、dikは懸念しております。
もうちょっと地上へ出る出口が整備されるのかと思っていたのですが、まさかヒカリエを通れとは...東急の戦略?にしても酷すぎるかと思います。確かに、将来銀座線はヒカリエくらいまで後退するようなのですが、まだ先でしょ...(泣)。とにかく東急としてもそれなりに乗り換え者数などを勘案して検討した結果だと考えますので、dikの懸念が杞憂で終わることを願うのみです。