ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

たまプラーザテラスの無料誌

前にも書いたとおり、dikはこの日、2年3カ月を過ごした職場とお別れ。朝に異動のお知らせのメールを一斉送信、昼に「a la campagne」のお菓子を買ってきて夕方在席していた関係者皆様に配って、定時に皆様に挨拶。とってもお世話になりました。
で、ダラダラそのまま居ても仕方ないのでさっさと帰宅すると...まだ妻とほたすけ(仮名)はたまプラーザテラスに居るとのことで、合流して帰ることに。今日から百貨店のセールが始まったようで、大変な人出でした。
が、dikが気になるのは写真の雑誌。「vol.1」となっている通り今後継続して出すつもりらしいですけど...「ママ&キッズ」って父親は居ないの?または、休日セールでママが動きまわっているとき、子供は父親と別の場所で遊んでいるという図の方が正しいのでは?
いやその、この表紙を見てdikが思ったことですけど...最近dikも子育て&共働きというキーワードの本をよく読むのですが、既に「専業主婦」という形態は時代錯誤の考えになってきているような気がしています(ただ、現実80万人の潜在的待機児童⊂望まない専業主婦が居るという現実もありますけど)。この雑誌のこの表紙では、当然平日のママと幼児がお買い物に訪れている姿を写しているだけだとは思うのですが...たまプラーザはまだまだ専業主婦信仰の砦なんだなぁと実感したわけです。他の地域でこういうコンセプトの表紙を作れるのは...dikの知っている街だと自由が丘ぐらい?
専業主婦を続けられるのは現実、旦那さんの十分な収入または周囲の理解(支援)が必要であり、そして子供への愛情が勝っている状態で成り立つもの。平均収入は減り続けており社会も共働きに前向きという状況でも敢えてそういう人向けに雑誌を作れるたまプラーザ、そして実際にそうなっている現状に、改めて「日本で最も家庭志向の街」を実感したわけです。
だから、ママ友たちの戦場というコンセプトの「名前をなくした女神」もdik的にはヒットしたわけで。いや中身でなくこういうドラマがそこそこ人気を得られるということに非常に興味があり、そしてその舞台の一つがたまプラーザ・港北ニュータウン周辺だったことにちょっと納得したわけです。それが憧憬なのか現状なのか懐古なのかは見る人それぞれだと思いますけど。