ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

オーベルジュフェリス

久々のお泊り旅行です。妻が何かの記念日にと考えていた修善寺オーベルジュらしいのですが、休日については全く空いていないため、唯一キャンセルが出ていたこの日を数ヶ月前から予約していたようで。恵比寿のスペイン料理のお店で活躍していたすごいシェフが有名らしいです。
前日までの好天が嘘のような雨の中、15時チェックインを目指して9時頃に出発したdik一家。三連休初日でしたが天気のせいか思ったより東名が空いていて早く着きそうだったので、御殿場から箱根を経由してゆっくりと向かいました。が、雨でしたので仙石原のススキもいまいち、ほたすけ(仮名)くんが寝てしまったので途中での観光も難しく、1号を降りて三島から136号(有料道路は一切使わず)で一気に修善寺上のニュータウン?にある「オーベルジュフェリス」に13時頃に到着してしまいました。さすがにちょっと早いかと思い、傘を差した観光客で一杯の修善寺市街を通って達磨山レストハウスで時間を潰してから、14時半にフェリスに戻ってきました。でも、看板などが一切なく、出発直前にHP見てきて良かったです...。
で、見た目はお洒落な一軒家を大きくした感じのオーベルジュ。5部屋しかないのですが、すべての部屋から北方面(大仁方面)の眺望が望め、さらには温泉かけ流し。前述のシェフの料理もあって大人気なのがよくわかります。修善寺というとイメージと違い、中伊豆の別荘街にあるお洒落なお店と言った感じでした。しかも、用意される食事はディナーと翌日のブランチ!11時まで朝寝坊してくださいというのがコンセプトらしいです。周りに何もないので、ちょっと狭めのお部屋で眺めを見下ろしながらゆったりと過ごして癒されるのが女性には好評っぽいですね。
で、dik宅ですが...到着すぐにお風呂に入り(露天風呂は時間が早すぎて冷たい(泣))、あとはTVを見ながらまったり。ほたすけ(仮名)は最初は機嫌よく遊んでいたのですが、洋式の部屋なので普段のように歩きまわると怒られてだんだん不機嫌に...。時間があることをあまり予想していなかったのでおもちゃも少なく、dikも時間潰しのためのモノを用意していなかったのでちょっと時間をもてあまし気味でした。大人だけなら十分癒されたと思うのですが、やっぱり子供連れは難しいですね。我が家は洋式でも部屋では靴を脱ぐ形じゃないと落ち着けないです。雨がひどくなって晴れれば素晴らしい眺望もいまいち(手前の大仁〜長岡あたりまでは、特に朝は綺麗に見えましたが)でしたのでちょっと残念。ただ温泉は本物で、久々に効能のありそうなお湯に入った感じ。ほたすけ(仮名)も堪能できたようで良かったです。
料理はさすが人気とあって、すごい品種の料理で外れが一切ない。キラキラと眼下に広がる景色を見ながら(レストランスペースが一番眺望がいいのです)、これを5組だけに提供するのですから、とっても贅沢でした。ブランチも手を抜かずに、パエリアは絶品。周りはカップルが多かったです...ほたすけ(仮名)が浮いていた感じが。でも子供連れもOKというのは嬉しく、妻はとっても喜んでいた?かな?dikとしてはそれで十分嬉しかったです。
帰りは行きと同じ道はつまらないので、中伊豆ワイナリーに寄りつつ伊豆東海岸からいつもの西湘バイパス新湘南バイパス〜横浜新道〜第三京浜で帰宅。無料化実験の影響でいつもより混んでましたが、まぁまぁ早く帰って来れました。
でも...贅沢なだけにお金もそれなり(苦笑)。dikの格好もレストラン的にはNGでしたよね(泣)。もうちょっと調べていけばよかったかな。