ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

戸隠散策

久々に再会した友人と、CALDINA号を駆って長野は戸隠に行ってきました。まぁいつもどおり会うまでどこに行くか決まっていなかったのですけど(笑)。dikは戸隠には家族旅行でちらっと寄ったことがある程度で、いつか再訪したいと考えていたのです。
以下行程。

自宅発(8:00)→友人宅付近発(9:20)→国立府中IC→長野IC(12:30)
山笑(蕎麦屋)で昼食(14:00)→戸隠中社→戸隠奥社参堂
→戸隠森林植物園(みどり池)→忍法資料館(からくり屋敷)
信濃町IC→上里SAで夕食→友人宅付近(21:00)→自宅着(22:30)

事件簿。

    • 当初は関東近辺に行くかと考えていたのですが、dikが戸隠を提案すると一発決定(笑)。実際のところ想定外の距離...ガソリンも、ETCカードも忘れている事態。いやETCカードは単に忘れただけですが(済みません)。
    • というわけで中野付近を出発したものの、逆方向を向いていたので山手通りを使って首都高3号下の甲州街道へ。首都高入り口を通り過ぎてしまったため、そのまま西へ向かうも、調布ICを見事にスルーし結局国立府中ICまで。まぁそんなに混んでなかったので良かったですが、でも相当の時間ロスでした...。
    • 中央道双葉SAでパンを買って間食をしつつ、長野道の姥捨SAで一休み。薄日も差してきて、善光寺平の左に聳える飯綱、黒姫、戸隠の山並みも綺麗に見渡せました。まぁ快晴とはいかないですが、当初雨の予想でしから御の字でした。でも姥捨SAは初めてでしたが、やっぱり凄い景色ですね...。
    • 長野ICから長野市の中心街を通り抜けて、浅川ループライン経由で飯綱高原にあがり、そこからバードラインに戻って戸隠へ。ナビはバードライン経由を示していましたが、道路標識はループラインでしたね。
    • バードラインに合流する大座法師池付近にあったENEOSでガスを補給し、戸隠へアプローチ。がすでにお腹が減ってきた我々は手前の蕎麦屋「山笑」で一休み。昼食時も過ぎておりお客さんもあまり居ませんでしたが、二種類(粗挽き・細か挽き)の十割そばは絶品でした。
    • でいよいよ戸隠へ。宝光社は豪快に通過して(時間が...)、中社へ。山奥にこれだけ荘厳な社がある時点で既に印象的なのですが、鳥居や石段、そして大杉。天照大御神にまつわる戸隠伝説が伝わる地なだけに、来て良かったと再認識。
    • 中社から更に奥、奥社入口へ。ここから奥社へは2km近くの杉並木を通る必要があり、前回は入口の大鳥居で諦めた経験があり、今回はぜひ奥まで行ってみたかったのです。で、鳥居をくぐり抜け、感動的に真っ直ぐな杉並木を20分ほど歩くと、見えてきました「随神門」。屋根が緑に覆われた、秘境の雰囲気に、外国人の観光客の方も写真をパシャパシャ。が、今回も時間が押していたため、残念ながら今回もここまで。本当の「奥社」は次回来た時にとっておくことにしました。つまみ食い状態での来訪ですから、また改めて来ますです。
    • 帰りも並木道でもよかったのですが、ちょっと自然の中を歩こうかと「森林植物園」経由で戻ることに。1.5kmぐらい、ほぼ平地を歩きましたが、最後の「みどりが池」では鴨のが可愛い姿を見せてくれました。水面が綺麗で、高原の佇まいは感動的でした...が、梅雨のさなかだけに虫も多かったですけど。
    • その後奥社入口に戻り、向かいの「忍法資料館」へ。既に閉館の表示があったのですが、本来の閉館時間である17:00にはまだ時間があったので受付まで登ってみると、「からくり屋敷だけならいいですよ」と通してくれました。最後の客となった我々は、dikも前回行ったからくり屋敷へ。ここは建物そのものが迷路のようになっており、数々のからくりを見破って出口を探す、アトラクション施設。dikは前回かなりの観光客と一緒にいろいろ悩んだ経験もあったはずなのですが...今回も迷いました(笑)。なかなか面白いので、お奨めの施設です。

戸隠の魅力は、澄んだ池を巡る大自然を感じられる散策路、その中心となる3つの社の荘厳な佇まい。決して派手ではないですが、じっくりと一日過ごすにもいいところだと感じました。今度は計画をしっかり立てて行こうと思います。