ほたすけと父のお出掛け日記

お出掛けが趣味の一家の記録です

米子大瀑布

いつものメンバをCALDINAに乗せて、長野県は須坂の「米子大瀑布」に行ってきました。滝マニア(?)のdikにとって、文献などで紹介されている姿に感動し、これは是非一度行ってみなければ、と企画しました。いやかなり強行に(笑)。
ちと体調を崩していたのですが、現地は晴れ渡り、すばらしい絶景に大満足です。
以下行程。

自宅発(6:00)→首都高目黒線(8:30)→所沢ICにて高速復帰(10:30)→
上田菅平IC→米子大瀑布駐車場着(13:00)→あずまや→奇妙滝→
あずまやで昼食→米子鉱山跡地→権現滝(遠望)→不動滝壷→
駐車場発(15:30)→草津湯畑(17:30)→西の河原露天風呂発(18:30)→
渋川伊香保IC→上里SAで夕食→解散(22:30)

事件簿。

    • 朝の自宅発は予定通りだったのですが、この時間になると既に混んでいる船橋取手線...千葉北西部の道路状況は最悪です。まったく。
    • なんとか首都高に乗って関越を目指すも、「大泉→所沢事故渋滞10km」を見て戸田で一般道へ逃げました...が、荒川の橋でやっぱり大混雑。志木の中心街を通り、なんとか所沢ICで復帰しましたが、これだったら普段通り首都高大宮線で川越ICまで逃げた方がよかったかも、とかなり後悔。これ以降の予定が2時間押してしまいました。
    • 碓氷軽井沢ICまではそこそこ車も多かったですが、そこから先はまばらになります。で、八風山トンネルを抜けると、そこまでの曇or霧がいきなり晴れ渡り、幸先よし。
    • 須坂は関東からは遥かに遠く、上信越道の上田菅平ICからさらに30km(本当は上信越道をそのまま乗っても行けるのですが、一般道でショートカット)。で、須坂の町からさらに10km細い道を登ったところに、ひっそりと現れた米子大瀑布の駐車場。20台くらい停まってました。空いてて良かった(混んでたらどうしようと思ってました;笑)。
    • 米子大瀑布は左が権現滝(落差70m)、右が不動滝(落差80m)と、華厳の滝クラスの滝が2本並ぶ姿が筆舌に尽くしがたい景観。いきなりその姿を望もうと、滝へは近寄らず展望台(あずまや)方面へ山道をずんずんと登ってもらいました。あずまやからの姿は、本当に凄い!疲れも吹っ飛びます。北側の崖にかかる滝なので、朝よりも午後の方が見やすいかもしれませんね...。
    • 権現滝・不動滝に近寄る前に、その裏手にある奇妙滝に立ち寄り。立ち入り禁止っぽくビニール紐で柵を作ってあったののですが、特に表示も無いのでそのままその横をすり抜け奥へ。ちょっとアプローチが危険でしたが、60mの落差はさすがに大迫力。滝壷まで行ってマイナスイオン?を浴びてみました。
    • ちょっと遅めの昼食をあずまやで取って、いざ米子大瀑布へ接近。権現滝は足場が悪いらしく遠望になりますが、これぞ正に直瀑。威風堂々としたたたずまいに、遠望すると水の勢いもやっぱり凄い。名瀑ですね。不動滝は、なんとか滝壷(というか、落下地点というか)まで足を運べます。修行目的で滝に打たれる方もいらっしゃるそうですが...写真ではなかなか伝わらないと思いますが、真下で見るとほんと大迫力です。80mもの落差なので、風が吹くとが左右に振られる様は、世界最大(と言われる)の滝「Angel Fall」を思い起こさせました...まぁ水量も少ないも原因なのでしょうが。決して楽ではないですが、そこそこ動きやすい格好であれば誰でも行ける絶景ポイントなので、お勧めの観光地です。
    • 元々、dikは米子大瀑布の後にいろいろ行く場所を考えていたのですが、時間も遅くなってしまったので、行きなれた草津温泉へ各位をご案内。湯畑付近を通過し(細い道を人を掻き分けて進む様は、運転手にとっては結構辛かったですけど(笑))、西の河原公園へ。実はdikは草津へは数え切れないほど来ていますが、この露天風呂(というか公園自体にも)へは入ったことが無かったんです。上の駐車場から10分ほど歩いてたどり着いた大露天風呂でしたが...本当に広いですね!洗い場はなく、ただ湯船がだだっ広くある感じ。熱湯の川がそのまま湯船に注ぎ込まれるので、奥へ進むほど熱くなっているのですが、下流でも十分にあったまりますね...dikおよび友人は、真ん中につくられた板張りが気に入りました。ちょうど水面にあわせてつくられており、寝っころがると非常に気持ちいい。このまま何時間でも居られそうでした(笑)。

dikは胃の調子がかなり悪く、特に登山ではずっと背中を丸めながらゆっくり動いたり大変だったこともありますが、その苦労に見合う大絶景を眺められたことに大満足です。思っていたより写真の出来もよく、新緑の季節の快晴の日に来られた幸運を噛み締めてます。最後の草津温泉はちと余計(欲張り?)だったかもしれませんが...まぁいろいろ考えていた名残ということで。
登山についてはまた企画しますので、みなさまよろしくです。今度は至仏山