1.は志倉千代丸御大作品が一曲だけ入っているということで、PS2向けゲームのアルバムを購入。「一曲のためだけにアルバムを買う」大人気溢れる買い物も、最近はdikの財政事情で志倉御大作品以外であまりできなくなってしまいましたが...。で、その「To the Moon／彩音」ですが、いつもの志倉節が健在。低音ギターの心地よさとさりげないコーラス、切なげな美しいサビ、それにこんな難しいメロディを完全に自分のものにしている彩音さんの美声。サビにある「favorite tomorrow changes eternally」という下りが、鳥肌が立つくらいよかったです。
2.は作品「CLANNAD」のヴォーカルアルバムですね。riyaさんの安定感のある声は魅力的です。にしても、3曲目のコーラスがやたら豪華なのは...何故？真理絵さんも霜月はるかさんもクレジットに入ってるんですが（笑）。
3.はI’veのC.G mixさんの出世作にして超名曲。もともとのゲームの主題歌を、アニメーション化にあたってそのままアレンジしたようです...が、原曲の雰囲気そのままですね。dikもC.G mixさんを意識したのはこの曲が初めてで、それ以降「We survive」「our youthful days」といった名曲から、最新の「原罪のレクイエム」（冬コミで入手しましたが、これいいですよ！）までほとんどチェックしてます。I’veの作曲家陣の中では打ち込み系のユーロビートの雰囲気が一番残っている方だと思いますし、I’veを代表するスピード感溢れるカッコイイ曲は、最近はC.G mixさんの手によるものが多いようで、非常に人気のある方だと聞いています。逆に、キュンキュン系の歌も作られているようですが（笑）。ちなみにB面の「undelete／川田まみ」は新曲ですが、まみブラート全開で、ゆったりとした曲調の美しいメロディがいいです。こっちも名曲ですね。お勧めです。
